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ルシッド株が急伸、欧州Boltと自動運転車2.5万台の供給で提携

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Sep 17, 20261 min read
ルシッド株が急伸、欧州Boltと自動運転車2.5万台の供給で提携

Summary

米EVメーカーのルシッド・グループは、欧州の配車サービス大手Boltとの戦略的提携を発表した。この提携により、欧州全域で少なくとも2万5000台の完全自動運転車を展開する計画が好感され、同社株は時間外取引で4.0%上昇した。

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米電気自動車(EV)メーカーのルシッド・グループ(LCID)は、欧州のモビリティプラットフォーム大手Boltとの大規模な戦略的提携を発表した。これを受け、同社の株価は時間外取引で4.0%急伸した。

Boltとの戦略的提携

今回の提携に基づき、ルシッドはBoltに対し、少なくとも2万5000台の完全自動運転車を供給する。これらの車両は、ルシッドが今後投入予定の中型車プラットフォームをベースに開発され、Nvidiaの自動運転車向け参照アーキテクチャ「Hyperion」を活用する。

両社は、SAE(米国自動車技術会)が定める自動運転レベルで「レベル4」の基準を満たすライドヘイリング(配車)サービスを欧州の複数都市で展開することを目指す。Boltは車両を自社で所有・運営し、2035年までにプラットフォーム上で10万台の自動運転車を稼働させるという、より広範な目標を掲げている。

技術収益化への道筋

この提携は、ルシッドが消費者向け高級EVの販売を超えて、自社の技術プラットフォームを収益化する道筋を投資家に具体的に示すものとなる。ルシッドのシルヴィオ・ナポリCEOは、「共有型の自動運転モビリティは、当社の独自技術を消費者向け車両の枠を超えて拡大する絶好の機会を提供する」と述べた。

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このプロジェクトは、ルシッドが新たに設立した「ルシッド・テクノロジーズ」部門が主導する。同部門は、人工知能(AI)、先進運転支援システム(ADAS)、自動運転機能などを統括する組織だ。市場では、同社が既存のセダンやSUV事業以外での成長戦略を模索する中、今回の提携は具体的な大規模商用案件として評価された。

市場の反応と背景

提携のニュースを受け、ルシッドの株価は4.20ドルまで上昇した。これは52週安値の2.37ドルを大きく上回る水準だが、52週高値の25.23ドルには依然として遠い。

当日の米国株式市場は、S&P 500が1.3%上昇するなど、全体的に堅調な地合いがルシッド株を後押しした。一方で、米連邦準備制度理事会(FRB)が2023年以来となる25ベーシスポイントの利上げを決定したことは、ルシッドのような高成長株にとって警戒材料ともなっている。欧州のロボタクシー市場では、WaymoやUberなどが既にサービス展開や試験運用を進めており、競争が激化している。

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