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LBMA、山東黄金製錬の適格地金リスト資格を一時停止 米制裁リスト入りで

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Aug 4, 20261 min read
LBMA、山東黄金製錬の適格地金リスト資格を一時停止 米制裁リスト入りで

Summary

ロンドン地金市場協会(LBMA)は、中国の山東黄金製錬を金と銀の適格地金リストから一時的に停止した。同社が米国のウイグル強制労働防止法(UFLPA)の対象リストに追加されたことを受けた措置。

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ロンドン地金市場協会(LBMA)は火曜日、中国の山東黄金製錬(Shandong Gold Smelting Co. Ltd)の金および銀の「グッド・デリバリー・リスト」における資格を水曜日付で一時停止したと発表した。同社が米国のウイグル強制労働防止法(UFLPA)に基づくエンティティ・リストに追加されたことが直接の理由である。

一時停止の経緯

LBMAは、山東黄金製錬が米国のウイグル強制労働防止法(UFLPA)のエンティティ・リストに加えられたことを受け、「インシデント・レビュー・プロセス」を開始したと説明。今回の資格停止は、この審査が完了するまでの暫定的な措置であるとしている。

LBMAによると、この審査プロセスには様々な利害関係者との協議が含まれるという。同協会は「透明かつ厳格なアプローチに引き続き注力し、進展があり次第、追って通知する」と述べている。

市場への影響と背景

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「グッド・デリバリー・リスト」は、LBMAが定める厳格な基準を満たした製錬・精錬業者を認定するもので、このリストに掲載されたブランドの地金のみがロンドン市場での決済や取引に使用できる。資格を失うことは、世界最大規模の貴金属市場へのアクセスを事実上断たれることを意味し、当該企業の国際的な信頼性や事業に大きな影響を与える可能性がある。

この動きは、サプライチェーンにおける人権問題やESG(環境・社会・ガバナンス)への関心が金融市場で高まっていることを浮き彫りにしている。投資家や市場参加者は、貴金属の調達元が倫理的な基準を遵守しているかについて、より厳しい目を向けている。

山東黄金製錬の反応

LBMAのプレスリリースによると、山東黄金製錬はLBMAに対し、「UFLPAエンティティ・リストへの追加を断固として拒否する」と伝えた。その上で、「LBMAがグッド・デリバリー規則および責任ある調達プログラムに基づき、公平、独立かつ客観的な審査を行うことを歓迎する」との意向を示したという。

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