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インテル株が急伸、最先端プロセス歩留まり改善とアナリストの目標株価引き上げで

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Jul 15, 20261 min read
インテル株が急伸、最先端プロセス歩留まり改善とアナリストの目標株価引き上げで

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半導体大手インテルの株価が時間外取引で上昇。最先端プロセス「18A」の歩留まり改善や、アナリストによる目標株価の大幅な引き上げ、業界全体の好材料が重なったことが背景。

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半導体大手インテル(INTC)の株価は15日の時間外取引で3.6%上昇した。同社のファウンドリ(半導体受託製造)事業を軸とする再建戦略に対する投資家の信頼感を再燃させる、製造上の重要な進展やアナリストの強気な評価が重なった。

製造プロセスの大幅な進展が好感

今回の株価上昇の主な要因は、インテルの最先端プロセス「18A」の歩留まり(良品率)が大幅に改善したとの報道だ。同プロセスの歩留まりは前四半期の約65%から約85%まで向上したと報じられている。この水準は、TSMCの「N2」プロセス(約90%)に次ぐもので、競合するサムスンのノードを大幅に上回る。

さらに、次世代チップ「Nova Lake」の生産を外部委託から自社生産に切り替えるとの報道も浮上した。これは、18Aプロセスに対する社内の自信の高まりを示す戦略的な動きであり、外部ファウンドリへの依存を減らすことにつながる。

アナリストの評価引き上げと業界全体の追い風

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証券会社キーバンクは、インテルの目標株価を110ドルから155ドルへ引き上げ、投資判断を「オーバーウエート」に据え置いた。同行のアナリストは、歩留まりの改善が「投資の前提を根本的に変えるものだ」と指摘。また、インテルのファウンドリ事業が主要なテクノロジー企業から多くのデザインウィン(設計受注)を獲得していることや、AIの進化に伴いサーバー向けCPUの需要が堅調であることも強調した。

半導体製造装置大手ASMLが好調な第2四半期決算を発表し、2026年の通期見通しを上方修正したことも、業界全体の追い風となった。特にASMLは、インテルが最先端の「高NA EUVリソグラフィ」技術で製造認定を達成した最初の半導体メーカーであることを明言。これによりインテルの技術的リーダーシップが裏付けられ、市場心理が向上した。

市場の反応と今後の展望

社内での歩留まり改善、自社生産への自信、アナリストによる大幅な目標株価引き上げ、そしてASMLの決算に端を発する業界全体の好材料が重なり、インテル株にとって強力な上昇要因となった。同社は今月下旬に第2四半期決算の発表を控えており、投資家はファウンドリ事業への転換の進捗を示す重要な報告を前に、ポジションを構築しているとみられる。

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