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フーシ派攻撃で中東情勢緊迫化、サウジ主導で湾岸株は下落

Summary
イエメンのフーシ派によるサウジアラビアへの攻撃を受け、中東の地政学的リスクが高まったことから火曜日の湾岸株式市場は総じて下落した。サウジアラビアの主要株価指数は0.9%安となった。
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Background
火曜日の湾岸株式市場は、イエメンのフーシ派によるサウジアラビアへの新たな攻撃を受けて地政学的リスクへの懸念が広がり、大半が下落して取引を終えた。特にサウジアラビア市場が下げを主導した。
地政学リスクの高まりが市場を圧迫
イエメン当局者によると、フーシ派はサウジアラビア南部のハミース・ムシャイト空軍基地をミサイルとドローンで攻撃した。フーシ派はこの攻撃について、サウジ主導のイエメンでの空爆に対する報復であると主張している。
このエスカレーションは、紛争が中東全域に拡大し、地域のエネルギーインフラや世界の石油供給を脅かす可能性があるとの懸念を投資家の間で高めている。湾岸アラブ諸国が予定されていたイランとの協議を延期したことも、外交的な緊張を浮き彫りにした。
各国市場の動向
サウジアラビアの主要株価指数(TASI)は0.9%安の10,782ポイントで引けた。国営石油会社サウジアラムコが0.6%、サウジアラビア鉱業会社が1.3%それぞれ下落し、指数を押し下げた。
Adその他の主要市場の動向は以下の通り。
- ドバイ: 主要株価指数は0.8%安の5,927ポイント。不動産大手エマール・プロパティーズが2.1%下落した。
- カタール: 主要株価指数は0.5%安の9,774ポイント。カタール国立銀行が0.7%安となった。
- 一方、アブダビの指数は0.2%、エジプトの優良株指数も0.2%それぞれ上昇し、逆行高となった。
エネルギー供給への懸念
今回の攻撃に先立ち、サウジアラビアはイランの支援を受けるイラクの武装勢力によるものだとして、同国の東西パイプラインへの攻撃を報告していた。このパイプラインは、世界で最も重要な石油輸送の要衝であるホルムズ海峡を迂回する重要な輸出ルートである。
ホルムズ海峡を通過する海運は最近の緊張激化以降、大幅に減速している。紛争拡大が世界のエネルギー供給に与える影響について、市場の警戒感が強まっている。