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ジェネラック、アマゾンとの大型契約で株価33%急騰 BCBバンクコープは財務懸念で下落

Summary
17日の米市場時間外取引で、発電機メーカーのジェネラックがアマゾンとの大型供給契約を締結し急騰。一方、BCBバンクコープは公募増資や不良債権処理計画を発表し、財務懸念から売られた。
17日の米国株式市場の時間外取引では、発電機メーカーのジェネラック・ホールディングスがアマゾンとの大型契約を好感して株価が30%以上急騰した。一方で、ニュージャージー州を拠点とする地域銀行のBCBバンクコープは、財務圧力の高まりを示す一連の発表を受け、株価が大幅に下落している。
大幅上昇銘柄
発電機メーカーのジェネラック・ホールディングス (Generac Holdings) の株価は、時間外取引で33.7%もの大幅高となった。ハイテク大手アマゾンのグローバルデータセンター向けに産業用バックアップ発電機を供給する長期契約を締結したと発表したことが材料視された。
- 契約によると、2027年から2028年にかけての初期納入額は約24億ドルに上り、契約総額は最大80億ドルに達する可能性がある。
- アマゾンはまた、ジェネラックの発行済み株式の約3%に相当する約169万株を、1株あたり約200.93ドルの行使価格で購入できるワラントも受け取る。
AI(人工知能)関連の需要拡大を背景とした動きも目立った。GPUクラウドサービスを手がけるネビアス・グループ (Nebius Group NV) は、10月1日からの広範な価格引き上げを通知し、株価が11.1%上昇。AIコンピューティング能力への旺盛な需要と、同社の価格決定力の強化を示唆している。また、半導体設計のアーム・ホールディングス (Arm Holdings) は、AGI(汎用人工知能)向けCPUの需要20億ドル超を収益化できるとの見通しを示し、3.3%上昇した。
大幅下落銘柄
Ad地域銀行のBCBバンクコープ (BCB Bancorp) は、16日遅くに発表された複数の材料が財務状況への強い懸念を呼び、株価が4.9%下落した。同社は、総額8525万ドルを調達するための公募増資を発表。これは既存株主にとって株式価値の希薄化につながる可能性がある。
さらに、約2億1000万ドルの不良債権を売却する方針であり、別途9600万ドルの商業用不動産および大麻関連ローンを売却目的保有に分類する見込みであると明らかにした。これに伴い、2026年第3四半期の純損失が1億2620万ドルから1億3610万ドルの範囲になるとの予想も公表しており、バランスシートの立て直しを急いでいることがうかがえる。
市場の動向とその他の注目銘柄
金価格の反発を受け、米国上場の金鉱株も時間外取引で上昇した。前日に約6週間ぶりの安値を付けた金地金価格が反発したことが背景にある。ニューヨーク時間午前6時59分時点で、金スポット価格は1.4%高の1オンス=4,324.39ドルで取引された。これを受け、ニューモントやバリック・ゴールドなどがそれぞれ1.2%上昇した。