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欧州株、FRB利上げと中東和平への期待感から続伸

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Sep 17, 20261 min read
欧州株、FRB利上げと中東和平への期待感から続伸

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米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げを市場が好感したことや、中東情勢を巡る外交的進展への期待から、木曜の欧州株式市場は上昇した。市場の焦点はイングランド銀行の金融政策決定やユーロ圏のインフレ指標に移っている。

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木曜の欧州株式市場は小幅に上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)による断固とした利上げを市場が好感したことに加え、中東における外交的進展の可能性が報じられたことが投資家心理を支えた。

FRBの利上げを市場は評価

汎欧州株価指数のSTOXX 600は0.4%上昇し、前日の上昇を引き継いだ。ドイツのDAX、フランスのCAC 40、英国のFTSE 100もそれぞれ0.4%高となった。市場参加者は、FRBが2023年半ば以降で初となる利上げに踏み切ったことを、トランプ政権からの政治的圧力に屈せず、インフレ期待の抑制にコミットする中央銀行の独立性を示す重要な動きとして評価した。

Capital.comのシニア市場アナリスト、ダニエラ・ハスロン氏は、「利上げはほぼ完全に織り込み済みだったため、市場は比較的冷静に受け止めたが、反応はよりディフェンシブなものに変わった。投資家は昨日の利上げそのものよりも、将来の政策金利の道筋に主に関心を向けている」と指摘した。

中東情勢の緩和期待も追い風に

7ヶ月に及ぶ中東での紛争が重大な転換点を迎える可能性を示唆する新たな兆候も、市場のセンチメントを押し上げた。トランプ米大統領は、7ヶ月続くイランとの戦争終結が近いとの期待を表明し、イラン側が和平合意に意欲的であると述べた。

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この外交的な動きを裏付けるように、ニュースサイトAxiosは、トランプ大統領が国連総会の場で湾岸諸国の首脳らと二国間会談を行う見通しだと報じた。

市場の焦点はBOEとユーロ圏CPIへ

市場の関心は、次なる金融政策の節目となるロンドンとフランクフルトに移っている。英国ではイングランド銀行(BOE)の金利発表が待たれており、8月の消費者物価指数(CPI)が3.1%と高水準にあることから、トレーダーはベイリー総裁の発言から秋の利上げの可能性を探ることになる。

また、欧州大陸の市場では、ユーロ圏のCPI確定値が注目されている。先週、欧州中央銀行(ECB)が政策金利を2.5%に引き上げた後だけに、天然ガスや電力コストが基調的なコアインフレにどの程度影響を与えているかを確認する材料となる。FRBとECBが利上げに動き、金曜日には日本銀行も利上げに踏み切ると見られる中、投資家は構造的に高くなったリスクフリー利回りを前提に、株式の評価を見直すことを迫られている。

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