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EIA、世界的な在庫急減を受け原油価格見通しを上方修正 中東紛争が影響

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Sep 9, 20261 min read
EIA、世界的な在庫急減を受け原油価格見通しを上方修正 中東紛争が影響

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米エネルギー情報局(EIA)は、中東紛争による供給不安と世界的な石油在庫の急減を理由に、2026年の原油価格見通しを約5%引き上げた。

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米エネルギー情報局(EIA)は9日に発表した短期エネルギー見通し(STEO)で、イランとの紛争による中東からの供給途絶と、それに伴う世界的な石油在庫の急減を背景に、2026年の原油価格見通しを大幅に引き上げた。

価格見通しを約5%上方修正

EIAは、国際的な指標であるブレント原油の2026年スポット価格の平均を、1バレルあたり約91ドルと予測した。これは従来の見通しから約5%の上方修正となる。

同様に、米国産WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油の平均価格も、従来予想から約5%引き上げられ、1バレルあたり84.65ドルになると見込んでいる。

在庫急減と供給不安が背景

価格見通し引き上げの主な要因は、6ヶ月以上に及ぶイランとの紛争だ。EIAによると、イランがホルムズ海峡の航行を妨害し、近隣のエネルギーインフラを攻撃したことで、世界のエネルギー市場は大きな打撃を受けている。

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その結果、世界の石油在庫は今年に入ってから約4億バレル減少し、年末にかけてさらに減少するとEIAは予測している。中東の主要な生産・輸出量が年末まで停止したままになると見られるためだ。

中東の生産停止は長期化の見通し

EIAの報告によると、中東における石油生産の停止量は、7月の日量500万バレルから8月には日量670万バレルに増加した。サウジアラビアの紅海沿岸ヤンブ港からの出荷が落ち込んだことなどが影響した。

EIAは、第4四半期の中東における生産停止量を平均で日量約570万バレルと予測。同地域の生産・輸出量が紛争前の水準に回復するのは、来年の第2四半期以降になるとの見方を示した。なお、この報告書は9月3日時点の情報で最終化されており、その後の情勢緊迫化による価格上昇は反映されていない。

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