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米PCE物価指数が予想上回り、FRBのタカ派姿勢を後押し ドルは高値圏を維持

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Aug 28, 20261 min read
米PCE物価指数が予想上回り、FRBのタカ派姿勢を後押し ドルは高値圏を維持
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予想を上回る米国のインフレ指標を受け、米連邦準備理事会(FRB)がタカ派的な金融政策を維持するとの観測が強まり、ドルは主要通貨に対して約1週間ぶりの高値圏で堅調に推移している。市場参加者は、ジャクソンホール会議でのFRB議長の発言を前に、様子見姿勢を強めている。

PCE物価指数、インフレの根強さ示す

ドル相場を支えているのは、FRBがインフレ指標として重視する7月の個人消費支出(PCE)物価指数だ。総合指数は前年同月比で3.7%上昇し、市場予想(3.6%)と6月の実績を上回った。前月比では0.2%の上昇となり、こちらも予想(0.1%)を超える結果となった。

変動の大きい食品とエネルギーを除くコアPCE物価指数は前年同月比3.3%上昇で予想と一致したが、総合指数の根強い伸びは、コスト主導の物価圧力が依然として米国経済に深く浸透していることを示唆している。

この結果を受け、金利先物市場ではFRBが年内にもう一回25ベーシスポイントの利上げを行う確率を約60%織り込んでいる。これが米国債利回りを押し上げ、ドル相場の下支えとなっている。

ジャクソンホール会議に市場の注目集まる

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PCE物価指数の発表を消化し、市場の焦点はワイオミング州で開催されるジャクソンホール経済シンポジウムに移っている。特に、金曜日に予定されているジェローム・パウエルFRB議長の基調講演が最大の注目点となる。

投資家や為替トレーダーは、FRBが景気減速への対応と、根強いインフレの抑制のどちらを優先するのかについて、議長の発言から新たな政策手掛かりを探ることになる。

各国通貨の動向

その他の主要通貨では、ユーロが対ドルで約1週間ぶりの安値圏となる1.1600ドル付近で推移。欧州中央銀行(ECB)高官によるタカ派的な発言があったものの、欧州の景気見通しの弱さが重しとなっている。

円は対ドルでほぼ横ばいの1ドル=159円台半ばで取引されている。日本銀行の氷見野良三副総裁が適時の金利調整に言及し、9月利上げ観測が維持されたが、円の上値は重い状況が続いている。一方、韓国銀行(BOK)が政策金利を25ベーシスポイント引き上げたことを受け、韓国ウォンは上昇した。

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