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シルサ、2026年第2四半期は10%増収 EBITDAは72四半期連続で増加

Summary
スペインのゲーミング大手シルサが発表した2026年第2四半期決算は、売上高が前年同期比10%増の6億3700万ユーロとなり、市場予想を上回った。同社は通期業績見通しを据え置き、目標レンジの上限達成に向けて順調に進んでいることを示した。
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スペインのゲーミング・レジャー大手シルサ(Cirsa)が発表した2026年第2四半期決算は、売上高が前年同期比10%増の6億3700万ユーロ、EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)が同8%増の2億200万ユーロとなり、力強い成長を維持した。これにより、同社のEBITDAは72四半期連続での増加を記録した。
市場予想を上回る好決算
第2四半期の売上高およびEBITDAは、それぞれ6億3000万ユーロ、2億100万ユーロというコンセンサス予想を1%上回った。財務健全性も改善し、プロフォーマ・レバレッジは前期の2.69倍から2.6倍に低下した。
一方、オーガニック成長率は6.8%となり、第1四半期の7.4%からは若干減速した。それでもなお、全部門で堅調な業績を達成している。
部門別の業績
各事業部門が好調に推移し、全体の成長を牽引した。特にスペインのスロット部門とオンライン部門の伸びが著しい。
Ad- カジノ部門: 売上高は12%増、オーガニック成長率は5%を記録した。
- スロット(スペイン)部門: 売上高は11%増、EBITDAは17%増と大幅に伸長。EBITDAマージンは過去最高の53%に達し、6四半期連続で50%超を維持した。
- オンラインゲーム・ベッティング部門: 売上高は15%増、取扱高は22%増となった。ペルーでの税金導入の影響でEBITDAマージンは前年同期比で3.7ポイント低下したものの、前四半期比では4.3ポイント改善し19.2%となった。
- スロット(イタリア)部門: 市場環境が横ばいであったにもかかわらず、売上高は4%増加した。
通期見通しとM&A戦略
シルサは2026年通期の業績見通しを据え置いた。売上高は25億ユーロから25億6000万ユーロ、EBITDAは8億ユーロから8億2000万ユーロのレンジを見込んでおり、同社はこのレンジの上限を達成する軌道に乗っているとしている。これは前年比で約8%の成長を意味する。
また、同社は成長戦略の一環としてM&Aも積極的に進めており、最近ではパラグアイのオンライン事業者であるSlots del Solと、ポルトガルのCasino Figueiraの買収を発表した。