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CBOT小麦先物、利益確定売りで反落の見込み 2年ぶり高値から一服

Summary
週明け27日のシカゴ商品取引所(CBOT)の小麦先物は、前週末に2年ぶりの高値を付けたことを受けた利益確定売りに押され、反落して始まる見通し。黒海情勢を巡る供給懸念は依然として相場を下支えしている。
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週明け27日のシカゴ商品取引所(CBOT)の小麦先物は、前週末に付けた2年ぶりの高値水準から利益確定の売りに押され、1ブッシェルあたり3~5セント安で取引を開始する見通しだ。原油価格の下落も穀物市場の重しとなっている。
利益確定売りが優勢
CBOT小麦先物は前週末金曜日、黒海地域からの供給不安を背景に急騰し、2年ぶりの高値を更新した。この急ピッチな上昇を受け、週明けの市場では短期的な過熱感を冷ますための利益確定売りが先行するとみられている。
市場関係者は、米国中部夏時間午前8時30分(日本時間午後10時30分)の取引再開時に売りが優勢になると予想している。
地政学リスクは依然として燻る
一方で、相場の下値は限定的との見方も根強い。ロシアとウクライナによる黒海およびアゾフ海周辺での攻撃が続いており、世界的な穀物供給に対する懸念は依然として高いままだ。
Ad月曜日には、ウクライナによる空爆でロシア南部の都市ロストフ・ナ・ドヌとベルゴロドで死傷者が出たと地元当局が報告した。ロストフ・ナ・ドヌはアゾフ海に近い主要な輸出拠点であり、この地域の緊張激化は供給網への直接的な脅威となる。
また、市場参加者は火曜日にワシントンで予定されているトランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談の行方を注視している。
主要限月の動向
取引再開前の気配値は以下の通り。
- CBOT9月渡し軟質赤色冬小麦:3セント安の1ブッシェルあたり6.75ドル
- カンザスシティー9月渡し硬質赤色冬小麦:4セント安の1ブッシェルあたり7.41-1/4ドル
- ミネアポリス9月渡し春小麦:5セント安の1ブッシェルあたり7.09-1/4ドル