
英FTSE100、中東情勢緊迫化で反落 原油価格の急騰が重し
7月14日のロンドン株式市場でFTSE100種株価指数は下落。米国によるイランへの攻撃とそれに伴う原油価格の急騰が、欧州全域でリスク回避の動きを強めた。
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7月14日のロンドン株式市場でFTSE100種株価指数は下落。米国によるイランへの攻撃とそれに伴う原油価格の急騰が、欧州全域でリスク回避の動きを強めた。

英石油大手BPは、第2四半期のトレーディング・アップデートで精製マージンの改善と純負債の削減見通しを発表し、これを好感した買いが集まり株価が大幅に上昇した。

スウェーデンの通信機器大手エリクソンの株価が14日、取引開始前に発表された2026年第2四半期決算が市場予想を下回ったことを受け急落した。売上高の減少とフリーキャッシュフローの急減が嫌気された。

欧州のディスカウント小売大手ペプコは、最大4億ユーロの自社株買いプログラム開始と好調な業績見通しを発表し、ワルシャワ市場で株価が急騰、52週高値を更新した。

新興国市場を専門とする英資産運用会社アシュモアは、市場予想を大幅に上回る純資金流入を報告したものの、株価は下落した。事前の株価上昇を受けた利益確定売りや、慎重な市場心理が重しとなった。

英人材紹介大手ロバート・ウォルターズの株価が14日の取引で大幅下落した。同日発表した2026年第2四半期の純手数料収入が減収となったことが、採用市場の回復遅れへの懸念を招いた。

格安航空会社のノルウェー・エア・シャトルが14日に発表した第2四半期決算は、営業損失が市場予想を上回った。これを受け、同社株は一時4.1%下落し、52週安値に並んだ。

英国の半導体ウェハーメーカーIQEは、AIおよびデータセンター市場向けの1400万ドル規模の複数年契約受注を発表し、ロンドン市場で株価が6.3%上昇した。

スウェーデンの不動産大手バルデルの株価が14日に急落した。同日発表された第2四半期決算で不動産管理利益が市場予想を下回り、複数の経営指標も悪化したことが嫌気された。