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カーニー加首相、トランプ米大統領と通商協議の強化で合意

Summary
カナダのカーニー首相は21日、トランプ米大統領と電話で会談し、新たな関税の脅威が浮上する中、今後数週間で通商交渉を強化することで合意したと発表した。
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カナダのマーク・カーニー首相は21日、米国のドナルド・トランプ大統領と電話で会談し、両国間の通商交渉を強化することで合意したと明らかにした。この発表は、トランプ大統領がカナダに対する新たな関税を示唆した翌日に行われたもので、緊張緩和に向けた動きとして注目される。
協議強化で合意
ロイター通信によると、カーニー首相は記者団に対し、「我々は今後数週間で交渉を強化することに合意した。私のチームも私もそれを楽しみにしている」と述べた。両首脳による直接の対話は、停滞していた貿易問題の打開に向けた政治的な意思を示すものとみられる。
追加関税への牽制
Ad今回の合意は、トランプ大統領がカナダ製品に対する追加関税を課す可能性を示唆した直後に行われた。これに対しカーニー首相は、もし米国が新たな関税措置に踏み切った場合、カナダ側としては「すべての選択肢がテーブルの上にある」と述べ、対抗措置も辞さない構えを明確にした。
市場への影響
米加首脳が対話の継続で合意したことは、両国間の貿易摩擦激化への懸念を一時的に和らげる可能性がある。しかし、関税の脅威が完全に払拭されたわけではなく、具体的な交渉の進展が見られるまでは、投資家は依然として慎重な姿勢を崩さないとみられる。今後の交渉の行方が、市場の不透明感を左右する重要な要因となるだろう。