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カムルス株が急騰、好決算と通期見通し維持を好感

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Jul 15, 20261 min read
カムルス株が急騰、好決算と通期見通し維持を好感

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スウェーデンのバイオ医薬品企業カムルスが、過去最高の製品売上を記録した第2四半期決算を発表し、通期業績見通しを据え置いたことで株価が14%以上急騰した。

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スウェーデンのバイオ医薬品企業カムルス(Camurus AB)の株価が15日、14.3%急騰し601.5スウェーデンクローナに達した。同社が発表した2026年第2四半期および上半期決算において、製品売上が過去最高を記録したことや、通期業績見通しを据え置いたことが投資家に好感された。

第2四半期決算、過去最高の製品売上を記録

同社が発表した2026年第2四半期決算によると、売上高は前年同期比4%増の7億200万スウェーデンクローナとなった。この成長は、過去最高を記録した製品売上と、ロイヤリティ収入の急増が牽引した。

  • 製品売上高: 5億2,800万スウェーデンクローナ(過去最高)
  • ロイヤリティ収入: 1億2,700万スウェーデンクローナ(同42%増)。オピオイド依存症治療薬「Brixadi」などの販売が好調だった。
  • 営業利益: 2億9,300万スウェーデンクローナ(前年同期比でほぼ横ばい)
  • 純利益: 2億4,100万スウェーデンクローナ(同微減)

マイルストーン関連収入は若干減少したものの、主力事業の力強い成長がそれを補って余りある結果となった。

通期見通しの据え置きと開発パイプラインの進捗

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市場の信頼感を特に高めたのは、会社側が2026年通期の業績見通しを据え置いたことだ。同社は売上高を26億〜29億スウェーデンクローナ、営業利益を9億〜12億スウェーデンクローナとする従来の見通しを再確認した。これにより、前四半期に一部の投資家が抱いていた懸念を払拭した。

さらに、開発パイプラインにおける進捗も報告された。先端巨大症治療薬「CAM2029」に関して米食品医薬品局(FDA)からの指摘事項に対応したことや、消化管・膵神経内分泌腫瘍を対象とする第3相臨床試験が2026年第4四半期に主要な分析結果を報告する見込みであることなどが明らかにされた。

市場の反応と背景

この日のカムルス株の急騰は、同業他社が横ばいから下落で推移する中で際立っており、完全に企業固有の材料によるものだった。決算発表前、アナリストのコンセンサスは強気であったものの、市場は一定の実行リスクを株価に織り込んでいたとみられる。

今回の決算で示された過去最高の製品売上、力強いロイヤリティ収入の伸び、そして通期見通しの維持という組み合わせが、市場の懸念を払拭。アナリストが評価する価値と、それまで低迷していた株価とのギャップを埋める格好となり、近年にない大幅な株価上昇につながった。

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