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バーンスタイン、欧州中小型株6銘柄を推奨 成長性と割安感を評価

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バーンスタインは、第3四半期の欧州中小型株(SMID)トップピック・ポートフォリオを更新し、新たに6銘柄を追加した。選定された企業は、魅力的なバリュエーション、企業固有のカタリスト、そして今後6〜18ヶ月間の利益成長ポテンシャルを兼ね備えていると評価されている。
新たに追加された6銘柄
バーンスタインが新たに追加した銘柄は、医療、家電、エンターテイメント、エネルギー、不動産、半導体と多岐にわたるセクターの企業が含まれる。各社の選定理由は以下の通り。
- コンバテック(Convatec): 医療製品メーカー。持続的な収益成長と利益率拡大に支えられた再建ストーリーが評価された。バーンスタインは同社をポートフォリオ内で2番目に確信度の高い銘柄とし、「アウトパフォーム」のレーティングと27%の上値余地があると見ている。
- グループSEB(Groupe SEB): 家電メーカー。成長と収益性の回復を目指す「リバウンド計画」が注目される。2027年までに年率5%以上のオーガニック売上成長と約10%の営業利益率を目標としており、年間2億ユーロの経常的なコスト削減も見込む。
- CTSイベンティム(CTS Eventim): チケット・ライブエンターテイメント企業。年初来で株価が27%下落しているが、バーンスタインはこれをファンダメンタルズではなくコミュニケーション不足による過度な懸念と分析。年後半のキャピタル・マーケッツ・デーで透明性が高まることを期待している。
- GTT(Gaztransport & Technigaz): LNG格納システム設計企業。第3四半期の最優先銘柄とされ、2028〜31年のコンセンサス利益予想の上方修正が期待される。年初来で63件、約5億5000万ユーロ相当の受注を獲得しており、力強い事業モメンタムが背景にある。
- TAGイモビリエン(TAG Immobilien): ドイツの住宅不動産会社。ポーランドでの事業拡大が差別化された成長ドライバーとして評価された。ドイツでの新規買収再開やポーランド事業の迅速な展開が利益を押し上げると見ている。
- X-FAB: 特殊半導体ファウンドリ。半導体セクターにおける優先的な中小型株の一つとされる。2026年後半からの自動車需要の回復が稼働率と利益率を改善させると予想。炭化ケイ素(SiC)などの成長機会がまだコンセンサス予想に十分に織り込まれていないと指摘した。
Ad投資家への示唆
バーンスタインの今回の選定は、欧州の中小型株市場において、マクロ経済の不確実性が残る中でも、個別の強みを持つ企業に投資機会が存在することを示唆している。バリュエーションが魅力的で、かつ明確な成長ストーリーを持つ銘柄を発掘する上で、投資家にとって参考となる可能性がある。