
インド準備銀行、6月は5.6億ドルの外貨買い越しに転換
インド準備銀行(RBI)が発表した月次報告によると、6月の外国為替市場で5億6100万ドルの純買い越しを記録した。これは、ルピー安防衛のために売り越しが続いていた過去数カ月からの政策転換を示す。

インド準備銀行(RBI)が発表した月次報告によると、6月の外国為替市場で5億6100万ドルの純買い越しを記録した。これは、ルピー安防衛のために売り越しが続いていた過去数カ月からの政策転換を示す。

南アフリカ・ランドは、ドル安と商品価格の上昇を背景に上昇した。同国の景気先行指数が3ヶ月連続で低下したにもかかわらず、新興国通貨高の流れに乗った。

原油価格が地政学的リスクの緩和期待から大幅に下落したことを受け、ユーロ圏の国債利回りが低下した。ECB高官による追加利上げを示唆するタカ派的な発言があったものの、インフレ圧力後退への期待が利回り低下を主導した。

オーストラリアの7月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、追加利上げ観測から豪ドルが急伸した。一方、米ドルは連邦準備制度理事会(FRB)が重視するPCE物価指数の発表を前に、様子見ムードが広がっている。


26日のアジア外国為替市場で豪ドルが上昇。予想を上回る国内消費者物価指数(CPI)を受け、追加利上げ観測が強まった。一方、米国の重要インフレ指標の発表を控え、他のアジア通貨は方向感に乏しい展開となった。

南アフリカの主要経済指標が3カ月連続で悪化したにもかかわらず、25日の外国為替市場で南アランドは対ドルで上昇した。米ドルの軟調地合いや商品価格の上昇が、新興国通貨への追い風となった。

インド準備銀行(RBI)が発表した月次報告によると、同中銀は6月の外国為替市場で5億6100万ドルの純買い越しを行った。これは、ルピー安に対応して売り越しに転じていた4月、5月からの方針転換を示す。

シティは、ジャクソンホール会合でのウォーシュFRB議長の講演がドル安の流れを反転させる可能性は低いと分析。市場はすでにタカ派的な姿勢を織り込んでおり、ドルに対する弱気な見方を維持している。