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南アフリカ・ランド、景気先行指数の悪化にもかかわらず対ドルで上昇

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南アフリカ・ランドは火曜日、国内の景況感を示す重要指標が悪化したにもかかわらず、対米ドルで上昇した。ドル安とコモディティ価格の上昇が新興国通貨全般を押し上げ、ランドもその恩恵を受けた形だ。
ランド相場の動向
Investing.comによると、グリニッジ標準時13時11分時点で、ランドは1ドル=15.9550ランドで取引され、前日終値から約0.4%上昇した。米ドルの軟調な推移と商品価格の上昇が市場のリスク選好度を高め、資源国通貨であるランドの買いを誘った。
南ア経済の懸念材料
Ad一方で、南アフリカ準備銀行(中央銀行)が同日発表した経済指標は、国内経済の先行きに懸念を示した。6月の総合先行景気循環指数は前月比で1.4%低下し、3ヶ月連続のマイナスとなった。この指数は、自動車販売台数、企業景況感、通貨供給量など複数の要因から構成され、アフリカ最大の経済大国の見通しを測るために用いられる。
背景:ドル安圧力
外国為替市場では、主要通貨バスケットに対するドル指数は小動きだったものの、依然として下押し圧力がかかっている。市場参加者は、米国が発表した対イラン追加制裁の影響を評価しており、これがドルの上値を重くしている。月曜日、米財務長官はイランへの制裁拡大を発表し、各国に対しイランとの商業関係を縮小するよう警告した。