
英ポンド、数週間ぶり高値圏で推移 ドルがFOMC議事要旨を前に小動き
7日の外国為替市場で英ポンドは対ドルで数週間ぶりの高値圏を維持した。米国の主要な経済指標の発表がなく、FRBの金融政策の手がかりとなるFOMC議事要旨の公表を水曜日に控え、ドルが方向感に乏しい展開となったことが背景にある。

7日の外国為替市場で英ポンドは対ドルで数週間ぶりの高値圏を維持した。米国の主要な経済指標の発表がなく、FRBの金融政策の手がかりとなるFOMC議事要旨の公表を水曜日に控え、ドルが方向感に乏しい展開となったことが背景にある。

米連邦準備制度理事会(FRB)が公表する6月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を前に、市場ではタカ派的な内容への警戒感が広がり、米国債利回りが上昇した。欧州でも投資家心理の改善を受け、国債利回りが上昇している。

米国とイランの軍事的緊張の高まりと米連邦準備理事会(FRB)の議事録公表を前にした警戒感から、8日の金融市場ではユーロ圏の国債利回りを中心に世界の利回りが急騰した。特に、インフレ期待に敏感な短期債が大きく売られている。

バンク・オブ・アメリカは、投機的な円の売りポジションが2024年7月以来の水準にまで積み上がっており、海外投資家による日本株・債券売りと相まって、市場の巻き戻しリスクが高まっていると分析した。

木曜日の外国為替市場で英ポンドが小幅に上昇。中東での軍事行動を背景に原油価格が上昇し、米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派的姿勢が長期化するとの観測からドルも底堅く推移した。

スイスの金融大手UBSは、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)が予想外にタカ派的な姿勢を示したことを受け、ニュージーランド・ドル(NZD)に対する強気の見通しを表明した。高金利を背景としたキャリートレードの魅力が高まると分析している。

バーンスタインのアナリストは、現在のビットコインの下落が過去のサイクルより軽微であると指摘。これは市場の成熟を示す「心強い」兆候であり、機関投資家の買い支えなどが構造的な変化を示唆しているとの見方を示した。

暗号資産デリバティブ取引所デリビットは、取引ツール提供のSignalPlusと共同で、個人投資家を対象とした大規模なトレーディング大会「The Island」を開始する。賞金総額は最大60万USDCに上る。

米投資調査会社バーンスタインは、現在のビットコインの調整局面が過去のサイクルに比べて穏やかであるとし、暗号資産市場が成熟しつつある兆候だと分析した。ETFからの資金流出が見られる一方、企業の買い支えが市場を安定させていると指摘している。