
マイクロストラテジー、第2四半期にビットコインで83億ドルの評価損を計上 配当資金のため一部売却
企業向けソフトウェア開発大手マイクロストラテジーは、2026年第2四半期にデジタル資産で83億2000万ドルの損失を計上したと発表。同社は優先株の分配金支払いのために保有ビットコインの一部を売却した。

企業向けソフトウェア開発大手マイクロストラテジーは、2026年第2四半期にデジタル資産で83億2000万ドルの損失を計上したと発表。同社は優先株の分配金支払いのために保有ビットコインの一部を売却した。

トランプ前米大統領が暗号資産への支持を表明したことを受け、ビットコインは一時的な下落から反発し6万4000ドルを突破した。主要保有企業マイクロストラテジーによる大規模な売却という悪材料を相殺する形となった。

ビットコイン価格が一時6万3000ドルを上回り、約2%上昇した。米・イラン間の緊張緩和を示唆する報道を受け、市場のリスク選好地合いが改善し、原油価格が下落したことが背景にある。

ビットコインは6万4000ドル台を維持。米国で中央銀行デジタル通貨(CBDC)を禁止する法案が成立したことや、ステーブルコイン発行企業サークルへの信託銀行認可など、規制面や機関投資家の参入進展が市場心理を支えている。

ビットコインは週末にかけて6万4000ドル台を回復し、週足での上昇に向かっている。米国のハイテク株主導の相場上昇でリスク選好ムードが改善したことが背景にある。

ジェフリーズの分析によると、2月下旬に始まったイランを巡る紛争以降、欧州のエネルギー株は大きく二極化しており、ファンダメンタルズが堅調にもかかわらず割安となっている一部の銘柄に投資機会が生まれている。

中国は中東情勢の緊迫化を受け、国内供給を確保するためヘリウムの輸出を即時停止した。半導体製造に不可欠な同ガスの供給不安が強まっており、世界のサプライチェーンへの影響が懸念される。

今週、ウォール街の大手金融機関がTモバイル、ファーストソーラー、オキシデンタル・ペトロリアムなど5社の投資判断を引き上げた。各社のアナリストは、株価下落による割安感や事業ファンダメンタルズの改善を評価している。

UBSアセット・マネジメントは、底堅い経済成長と企業業績の拡大を背景に、世界株式に対して強気の見方を維持すると発表。米国のインフレが根強く、金利が長期的に高止まりするリスクはあるものの、強気相場は持続可能との見解を示した。