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AI関連株が時間外で下落、開発減速への懸念で ランブルは急騰

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Sep 14, 20261 min read
AI関連株が時間外で下落、開発減速への懸念で ランブルは急騰

Summary

週明けの米株式市場の時間外取引で、ハイテク株を中心に売りが先行。主要AI企業の幹部らが開発ペースの減速を呼びかけたことが半導体関連株の重しとなった。一方、個別では大型契約が報じられたランブルが急騰している。

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週明けの米株式市場の時間外取引で、主要株価指数先物が大幅に下落した。特にハイテク株への売り圧力が強く、背景には複数の主要な人工知能(AI)企業の幹部らが、AI技術の潜在的リスクを理由に開発ペースの減速を呼びかけたことがある。

東部時間午前5時52分(日本時間午後6時52分)時点で、ダウ先物は0.3%、S&P500先物は0.8%下落。ハイテク株の比重が高いナスダック100先物は1.8%安と、下げが目立っている。

AI開発ペース巡る懸念が市場を圧迫

AIチャットボット「Claude」を開発するアンスロピック社のダリオ・アモデイCEOが、AIモデルの能力向上ペースを落とすよう呼びかけたことが市場の懸念を誘った。同氏は、高性能化したAIエージェントが悪用された場合、重大な経済的損害をもたらす可能性があると警告。オープンAIのサム・アルトマンCEOやxAIのイーロン・マスク氏もこの懸念に同調する姿勢を示している。

この動きはAI関連株の売り材料となった。時間外取引で、半導体大手のエヌビディア(Nvidia)が2%超下落したほか、メタ(Meta)とアマゾン(Amazon)もそれぞれ1%以上値を下げた。特に半導体セクターへの影響は大きく、インテル(Intel)、AMD、マーベル・テクノロジー(Marvell Technology)はそれぞれ約6%、5%、6%の大幅安となった。投資家は、AI開発の減速が半導体やデータセンターインフラへの投資に影響を与える可能性を警戒している。

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一方で、一部のソフトウェア株は逆行高となった。AIによる既存ビジネスへの急激な破壊リスクが後退したとの見方から、サービスナウ(ServiceNow)、アドビ(Adobe)、ワークデイ(Workday)がそれぞれ約3%、2.5%、2.5%上昇した。

時間外で動意付いた個別銘柄

市場全体が軟調な中、個別の材料で大きく動いた銘柄も見られた。

  • ランブル(Rumble): アンスロピック社との間で137億ドル規模のコンピューティング契約を締結したと米メディアThe Informationが報じたことを受け、株価は時間外で一時28%急騰した。ランブルは8月の証券取引委員会(SEC)への提出書類で同規模の契約を開示していたが、顧客名は明らかにしていなかった。
  • スカラー・ロック(Scholar Rock): 米食品医薬品局(FDA)が同社の脊髄性筋萎縮症(SMA)治療薬「ISEMBYLD」を承認したと発表。これを受けて株価は9.1%上昇した。同薬は筋肉を標的とする初のSMA治療薬となる。
  • オレマ・ファーマシューティカルズ(Olema Pharmaceuticals): アストラゼネカが開発する類似の乳がん治療薬の臨床試験が失敗したことを受け、株価は15.1%下落した。オレマが開発中の主力候補薬の先行きに懸念が広がった。
  • MARAホールディングス(MARA Holdings): JPモルガンが投資判断を「中立」から「アンダーウエート」へ2段階引き下げたことが嫌気され、株価は5.7%下落した。
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