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エアロバイロンメント株が上昇、レイモンド・ジェームズが「アウトパフォーム」に格上げ

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Jul 16, 20261 min read
エアロバイロンメント株が上昇、レイモンド・ジェームズが「アウトパフォーム」に格上げ

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米証券会社レイモンド・ジェームズが、防衛技術企業エアロバイロンメントの投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げた。株価の大幅な下落後のリスク・リワード改善や、新規大型案件への期待が背景にある。

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防衛技術を手掛ける米エアロバイロンメント(NASDAQ: AVAV)の株価が木曜日の取引で2%上昇した。米証券会社レイモンド・ジェームズが、同社の投資判断を従来の「マーケットパフォーム」から「アウトパフォーム」へ引き上げ、目標株価を210ドルに設定したことが好感された。

## 格上げの背景

レイモンド・ジェームズのアナリスト、ブライアン・ゲスアーレ氏は、格上げの理由として、まず改善されたリスク・リワードの力学を挙げた。同社の株価は3月以降55%下落する一方、将来のEBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)予想も大幅に下方修正されており、市場の期待値が十分に低下したと指摘している。

同氏のメモによると、過去6ヶ月間で将来のEBITDA予想は約15%低下した。これにより、「受注が転換点を迎え始め、受注残高が再び成長軌道に乗る中で、コンセンサスの期待値は大幅にリスクが低減された」と分析。「我々の見解では、これは2024年以降で最も建設的な予想の状況だ」とコメントしている。

## 新規事業機会と市場での地位

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同社を巡る懸念材料も後退しつつある。SCARプログラムに関する生産収益やEBITDAマージン拡大への影響は、ますます過去のものになりつつあるとゲスアーレ氏は見ている。

さらに、レイモンド・ジェームズは新たな成長機会を強調した。今週、米陸軍がエアロバイロンメントと高エネルギーレーザー(E-HEL)プログラムについて交渉中であることが明らかになった。同社はこの案件の規模を約5億ドルと見積もっている。これは最近受注した同規模のDomestic Shield IDIQ契約と合わせ、同社が対UAS(無人航空機システム)および指向性エネルギー市場におけるリーダーとしての地位を確立しつつあることを裏付けるものだと評価している。

## 市場への示唆

今回の格上げは、大幅な調整を経た同社株に対し、アナリストが底打ち感と新たな成長への道筋を見出し始めたことを示唆している。P550やRed Dragonといった新型プラットフォームの動向や、拡大する海外需要も今後の追い風になると見られている。

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