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ワークデイ株が急落、IBMの業績警告でソフトウェア需要に懸念広がる

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Jul 14, 20261 min read
ワークデイ株が急落、IBMの業績警告でソフトウェア需要に懸念広がる

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法人向けソフトウェア大手ワークデイの株価が時間外取引で急落した。IBMが発表した期待外れの暫定決算を受け、企業のIT予算がソフトウェアからハードウェアへシフトしているとの懸念がセクター全体に広がった。

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法人向け人事・財務ソフトウェアを手がけるワークデイ(WDAY)の株価は、2026年7月14日のプレマーケット取引で9.2%急落した。大手IT企業のIBMが発表した第2四半期の暫定決算が市場予想を大きく下回り、法人向けソフトウェアセクター全体に売りが波及したことが背景にある。

IBMの業績警告が引き金に

IBMが発表した第2四半期の暫定売上高は172億ドルと、前年同期比でわずか1%の増加にとどまり、社内予測にも届かなかった。同社のアービンド・クリシュナCEOは、顧客企業がソフトウェアやコンサルティングへの支出を抑制し、サーバーやストレージといったハードウェアへの設備投資を優先していることが業績不振の要因だと説明した。

この動向は、同じく企業の裁量的なIT予算を巡って競合するワークデイにとって直接的な逆風となる。企業のソフトウェア支出が鈍化するとの懸念が広がり、同社株への売り圧力が高まった。

インサイダー売りも心理的な重し

IBMの警告に加え、ワークデイ社内での継続的な株式売却も投資家心理を圧迫している。同社の10%株主であるデビッド・A・ダフィールド氏は、2026年7月9日に事前に設定された「ルール10b5-1取引計画」に基づき、約1,470万ドル相当の株式107,500株を売却した。

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過去3ヶ月間で報告されたインサイダーによる売却額は合計で約1億4160万ドルに上る一方、購入の報告はなく、このパターンが株価の重しとなっている。

市場への影響と背景

一連の悪材料を受け、ワークデイの株価はプレマーケットで131.53ドルまで下落し、前日終値の144.88ドルから大きく値を下げた。同日の市場では、エリクソンも期待外れの決算で株価が10%近く下落するなど、テクノロジーセクターでリスクオフのムードが強まっている。

S&P500種株価指数やダウ工業株30種平均が小幅な下げにとどまる中でのワークデイの急落は、市場全体ではなく、AIプロジェクトによる従来のソフトウェア予算の侵食といった、セクター固有の構造的な課題が意識されていることを示唆している。

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