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シカゴ小麦先物、反落で寄り付く見通し 米作柄改善が重し

Summary
火曜日のシカゴ商品取引所(CBOT)の小麦先物相場は、反落して始まる見通しだ。米国の春小麦の作柄改善報告が、最近の黒海情勢を巡る懸念による上昇を受けた利益確定の動きを後押ししている。
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火曜日のシカゴ商品取引所(CBOT)の小麦先物相場は、1ブッシェルあたり7~9セント安で寄り付く見通しだ。最近の上昇を受けた利益確定の動きに加え、米国の春小麦の作柄改善が相場を圧迫している。
背景:米作柄改善と黒海情勢
月曜日に発表された米農務省(USDA)の週間報告によると、米国の春小麦の作柄評価は「良/優」の割合が前週の53%から55%に上昇した。豊作観測は供給増加につながるため、価格の下落要因となる。
市場はまた、黒海地域の情勢も注視している。小麦価格は最近、ロシアとウクライナの紛争が同地域からの穀物輸出をさらに混乱させるとの懸念から上昇していた。ロシアのノヴォロシースク港付近でトルコ所有の船舶がドローン攻撃を受けたことを受け、トルコがロシアとウクライナに航行の安全確保を要請したと報じられており、これが最近の価格上昇に対する調整売りを誘っている。
Ad市場の価格動向
この見通しを受け、時間外取引では主要な小麦先物が下落している。投資家にとって、米国の天候と作柄の進展、そして黒海からの輸出を巡る地政学的リスクのバランスが当面の焦点となる。
- CBOT9月限軟質赤色冬小麦:8.5セント安の1ブッシェルあたり6.42ドル半
- カンザスシティー9月限硬質赤色冬小麦:7.5セント安の1ブッシェルあたり7.09ドル3/4
- ミネアポリス9月限春小麦:5セント安の1ブッシェルあたり6.90ドル