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CBOT小麦、6週間ぶり高値 米農務省の需給報告控え

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Jul 13, 20261 min read
CBOT小麦、6週間ぶり高値 米農務省の需給報告控え
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シカゴ商品取引所(CBOT)の小麦先物価格は金曜日の取引で上昇し、約6週間ぶりの高値を付けた。米農務省(USDA)が発表する月次需給報告を前に、市場参加者がポジション調整を進めていることが背景にある。

USDA報告への期待と価格動向

市場の最大の注目は、米国東部時間正午に公表されるUSDAの報告内容に集まっている。複数のアナリストを対象とした調査によると、2026-27年度の米国産小麦の期末在庫は、6月時点の7億4400万ブッシェルから7億1400万ブッシェルに下方修正されると予想されている。

この供給引き締まり観測を背景に、小麦先物は軒並み上昇した。

  • CBOTの9月限軟質赤色冬小麦は、13.25セント高の1ブッシェル6.33ドル。
  • カンザスシティー商品取引所(KCBT)の9月限硬質赤色冬小麦は、15.75セント高の6.70ドル。
  • ミネアポリス穀物取引所(MGEX)の9月限春小麦は、9.5セント高の6.485ドル。
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欧州の生産懸念と地政学リスク

相場を支える要因は米国以外にも見られる。欧州の穀物業界団体であるコセラルは、熱波の影響を理由に、欧州連合(EU)と英国における軟質小麦の生産量見通しを2%引き下げた。欧州での減産懸念が、世界的な需給のタイト化につながるとの見方が出ている。

また、主要な穀物輸出国であるロシアとウクライナ間の紛争が激化する可能性も、引き続き市場の警戒材料となっている。投資家は黒海地域からの穀物輸出に対する潜在的な影響を注視している。

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