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ベネズエラ、40億ドル相当の金準備移管で合意間近か=FT報道

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Sep 18, 20261 min read
ベネズエラ、40億ドル相当の金準備移管で合意間近か=FT報道

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英フィナンシャル・タイムズ紙によると、ベネズエラ政府と野党側は、イングランド銀行に保管されている約40億ドル相当の金準備を米ニューヨーク連銀に移管する合意に近づいている。7年にわたる所有権争いの解決に向けた動きとなる。

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英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙が報じたところによると、ベネズエラ政府と野党側は、イングランド銀行に保管されている金準備を米ニューヨーク連邦準備銀行に移管する合意に近づいている。この金準備の価値は約40億ドルに上り、合意が成立すれば7年にわたる所有権を巡る法廷闘争に終止符が打たれる可能性がある。

合意の概要

FTが関係者4人の話として報じた内容によると、この合意はベネズエラ中央銀行がイングランド銀行に保有する約40億ドル相当の金準備を対象としている。

合意案では、金の法的管理権はデルシー・ロドリゲス氏が率いる政権側に与えられるが、即時の売却は許可されない見通しだという。この移管は、長らく凍結されていたベネズエラの海外資産の管理権を巡る問題で、大きな進展となる。

資金の使途と市場への影響

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移管された金準備は、ベネズエラ政府が資金を借り入れる際の担保として活用される可能性がある。FTの報道によれば、調達された資金は、6月に発生したとされる壊滅的な二重地震からの復興事業を含む政府支出に充当される見込みだ。

投資家にとってこの動きは、ベネズエラの国際金融市場からの孤立が部分的に緩和される兆候と受け止められる可能性がある。ただし、金の直接売却ができないため、流動性への即時の影響は限定的とみられる。

これまでの経緯

この金準備を巡る対立は、米国や英国などが2019年に当時の国会議長であった野党指導者のフアン・グアイド氏を正当な大統領として承認したことに端を発する。この承認を受け、イングランド銀行はマドゥロ政権による金の引き出し要求を拒否し、資産は事実上凍結された状態にあった。今回の合意は、この7年間にわたる膠着状態を打開する試みとなる。

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