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米株価指数先物、2日続伸後に一服 経済指標と決算発表を注視

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Jul 16, 20261 min read
米株価指数先物、2日続伸後に一服 経済指標と決算発表を注視

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米国の株価指数先物は、2日間の上昇を経て横ばいで推移している。投資家は、インフレと経済成長の方向性を見極めるため、重要な経済指標の発表や主要企業の決算を前に警戒感を強めている。

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米国の主要株価指数先物は16日の時間外取引で、2日続伸した後の利益確定の動きから、小幅な値動きに留まっている。市場参加者は、今後の金融政策の手がかりとなる経済指標や、本格化する企業決算の内容を見極めようと様子見姿勢を強めている。

## 市場の動向と注目材料

米東部時間午前5時18分(日本時間午後6時18分)時点で、ダウ平均先物は9ポイント(0.02%)安、S&P500種指数先物は1ポイント(0.01%)安とほぼ横ばいであった。一方、ハイテク株中心のナスダック100指数先物は63.75ポイント(0.21%)安とやや軟調に推移している。

本日この後、米東部時間午前8時30分に発表される小売売上高や新規失業保険申請件数が注目される。これらの指標は、インフレを抑制するのに十分なほど経済が減速しているか、あるいは景気後退懸念を煽るほどではないかを見極める上で重要な判断材料となる。

## 半導体セクターへの圧力続く

半導体関連株は前日に続き、売り圧力にさらされている。世界最大の半導体受託製造会社である台湾積体電路製造(TSMC)は、AI向けチップの需要を背景に第2四半期利益が市場予想を上回る77%増となったと発表したにもかかわらず、同社の米国預託証券(ADR)は時間外取引で3.2%下落した。

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この動きは、投資家が好決算を発表した大手銀行株やメガキャップのテクノロジー株に資金を振り向けるセクターローテーションの一環とみられている。メモリーチップメーカーも軟調で、ウエスタンデジタルとシーゲイト・テクノロジーはそれぞれ3.9%、3.3%下落した。

## 背景:インフレ懸念の後退と決算シーズン

ウォール街は前日まで、予想を下回る生産者物価指数(PPI)や消費者物価指数(CPI)の発表を受けて2日続伸していた。これらのデータはインフレ懸念を和らげ、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めへの警戒感を後退させた。

CMEのFedWatchツールによると、市場が織り込む今月の金融政策会合での25ベーシスポイント利上げの確率は10.2%に低下している。UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのマーク・ヘーフェレ最高投資責任者(CIO)は、「地政学的ダイナミクスが後退を引き起こす可能性はあるが、年内のパフォーマンスの主要な牽引役は引き続き決算だろう」と指摘している。決算発表では、取引開始前にユナイテッドヘルス、引け後にはネットフリックスが予定されている。

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