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米株価指数先物、横ばい AI開発減速懸念とFRB会合控え様子見

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週明けの米国株式市場の時間外取引で、株価指数先物はほぼ横ばいで推移した。主要な人工知能(AI)企業の経営陣から開発ペースの減速を求める声が相次ぎ、ハイテク関連株が圧迫された。一方、投資家は今週開催される米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策会合の結果を見極めたいとの姿勢を強めている。
AI開発減速の呼びかけが半導体株を直撃
月曜日の米国株式市場では、半導体関連株が相場の重しとなった。複数の大手AI企業の経営幹部が、AI技術が人類にもたらすリスクを理由に開発ペースの減速を呼びかけたことが嫌気された。これを受け、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5%以上急落し、NvidiaやMicronといった主要銘柄が売られた。
AI開発の減速は、過去3年間のハイテク株ラリーを牽引してきた半導体チップやデータセンターへの投資が鈍化するとの懸念につながる。一方で、これまでAIによる創造的破壊を警戒されていたソフトウェア関連株には買いが入るなど、明暗が分かれる展開となった。
FRB会合と原油高への警戒感
市場のもう一つの焦点は、今週開催されるFRBの連邦公開市場委員会(FOMC)だ。根強いインフレの兆候がみられる中、FRBが0.25%の利上げを決定するとの見方が強まっている。
Adさらに、中東での地政学的リスクの高まりを背景とした原油価格の上昇も、インフレ懸念を増幅させている。原油高はFRBのタカ派的な金融引き締め姿勢を後押しする可能性があり、投資家心理を慎重にさせている。イランがホルムズ海峡の再開に関してオマーンと協調する姿勢を示したことで、原油価格は月曜日の高値からは値を下げたものの、依然として高水準で推移している。
市場の動向
米国東部時間14日午後7時22分(日本時間15日午前8時22分)時点で、各指数の動向は以下の通り。
- S&P500種株価指数先物は0.04%高の7,695.50ポイント
- ナスダック100指数先物は0.02%高の29,456.50ポイント
- ダウ工業株30種平均先物は横ばいの52,879.0ポイント