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米牛ひき肉価格、8月に過去最高値を更新 輸入拡大策も効果は限定的

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米労働統計局によると、8月の牛ひき肉の平均小売価格が過去最高値を記録した。国内の供給逼迫が続く中、中間選挙を前にしたトランプ政権の輸入拡大策も価格抑制効果は限定的となっている。
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Background
米労働統計局(BLS)が金曜日に発表したデータによると、米国の8月の牛ひき肉の平均小売価格が1ポンドあたり7.158ドルに達し、過去最高値を更新した。11月の中間選挙を前にしたトランプ政権による価格抑制策にもかかわらず、供給逼迫が価格を押し上げている状況が示された。
続く価格高騰の背景
8月の価格は前月比で0.6%の上昇となり、前年同月比では7.9%の大幅な値上がりとなった。BLSは、価格上昇のペースは鈍化しているものの、米国内の牛の飼育頭数が少ないことに起因する供給への圧力が依然として価格高騰の主な要因であると指摘している。
一方で、季節調整前のデータでは、ステーキ価格は前月比で1.9%下落しており、牛肉の中でも部位によって価格動向に違いが見られる。
政府の対応と市場への影響
Ad価格高騰を受け、トランプ政権は8月、消費者負担の軽減を目指す複数の措置を発表した。主な対策は以下の通りである。
- 今後90日以内に最大30万トンの牛ひき肉を、より低い関税率で輸入することを許可。供給元の多くはブラジルになる見込み。
- 米農務省は、アリゾナ州の港をメキシコ産生体牛の輸入に再び開放。この貿易は、致死性の高い「新世界ラセンウジバエ」の蔓延防止のため、1年以上にわたり大部分が停止されていた。
しかし、8月の価格データは、これらの措置がこれまでのところ価格抑制に限定的な効果しか及ぼしていないことを示唆している。市場関係者は、今後数ヶ月で輸入量の増加が国内の供給不足をどの程度相殺できるか、その効果を注視している。