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中東情勢の緊迫化を受けドル上昇、安全資産への需要高まる

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Jul 8, 20261 min read
中東情勢の緊迫化を受けドル上昇、安全資産への需要高まる

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中東でのタンカー攻撃など地政学的リスクの高まりを受け、安全資産としての米ドルの需要が増加し、ドル相場は上昇した。これにより、為替市場の注目は金融政策から地政学的情勢へと移っている。

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火曜日の外国為替市場で米ドルが上昇した。中東情勢の緊迫化が安全資産としてのドル需要を高めたことが背景にある。この動きにより、これまで市場の主な焦点であった金融政策よりも、地政学的リスクが為替レートを動かす主要因となっている。

この緊張は、ホルムズ海峡付近で過去24時間に3隻の石油タンカーが攻撃されたとの報告を受けて高まった。英国海事貿易機関(UKMTO)によると、2隻が未知の飛翔体、1隻がドローンによる攻撃を受けた。米国当局者はイランを非難しており、ワシントンは報復措置としてイラン産原油などに関する主要なライセンスを取り消した。この事態を受け、原油価格は5%以上急騰した。

最近までドル相場を動かす主な要因は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の見通しだった。先週発表された6月の雇用統計が予想を下回ったことで、FRBが利上げを見送る可能性が示唆され、ドルは下落していた。市場参加者は、FRBの政策担当者の考えを探るため、水曜日に公表される6月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨に注目している。

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他の主要通貨では、ユーロは対ドルで下落した。ドイツの製造業に関する好調な経済指標が発表されたものの、欧州中央銀行(ECB)高官による慎重な見通しがこれを相殺した。一方、日本円は対ドルで40年ぶりの安値圏で推移し、対ポンドでは2007年以来の安値を記録した。市場では、日本政府・日銀による為替介入への警戒感が続いている。

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