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米原油在庫、予想を大幅に上回る720万バレル減 価格は7%超急騰

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Jul 29, 20261 min read
米原油在庫、予想を大幅に上回る720万バレル減 価格は7%超急騰

Summary

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計によると、商業用原油在庫が市場予想を大幅に上回る減少を記録した。供給逼迫懸念から、WTI原油とブレント原油は共に7%以上急騰した。

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米エネルギー情報局(EIA)が水曜日に発表した週間統計によると、7月24日終了週の米商業原油在庫は前週比で720万バレル減少し、市場の引き締まりを示唆した。この減少幅は、アナリスト予想の130万バレル減を大幅に上回るもので、発表を受けて原油価格は急騰した。

在庫水準は歴史的低水準に

今回の減少により、戦略石油備蓄(SPR)を除く商業用原油在庫は4億450万バレルとなり、2018年以来の低水準に落ち込んだ。SPRを含む総在庫量は1100万バレル減の7億1220万バレルで、1984年以来の最低水準を記録している。

特に注目されるのは、WTI原油の受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの在庫で、77万1000バレル減の1860万バレルとなった。これは2014年以来の低水準であり、操業上の最低ラインとされる2000万バレルを下回っている。

製油所の高稼働と輸出増が背景

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在庫減少の主な要因は、旺盛な需要にある。同週の製油所における原油処理量は日量27万1000バレル増加し、稼働率は1.1パーセントポイント上昇して97.2%に達した。これは、国内での石油製品需要が堅調であることを示している。

また、原油輸出も日量350万バレルへと増加した一方、純輸入量は日量23万7000バレル減少した。国内外での需要の高まりが、在庫を大幅に押し下げる結果となった。

市場の反応

この予想を大幅に上回る在庫減少は、市場に供給逼迫懸念を広げた。EIAの発表後、原油価格は急伸し、米国東部時間午前10時47分時点で、国際的な指標であるブレント原油は7.5%高の1バレル90.42ドル、米国産WTI原油は7.5%高の85.22ドルで取引された。投資家は、予想以上にタイトな需給バランスを強く意識している。

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