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米・ユーロ圏の利回り堅調、ラガルド・ウォルシュ両氏の発言を注視

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Jul 8, 20261 min read
米・ユーロ圏の利回り堅調、ラガルド・ウォルシュ両氏の発言を注視

Summary

水曜日の金融市場では、米国とユーロ圏の国債利回りが堅調に推移した。投資家は、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁と米連邦準備制度理事会(FRB)のウォルシュ新議長による講演を前に、様子見姿勢を強めている。

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水曜日、米国とユーロ圏の長期国債利回りは堅調に推移した。金融市場は、ポルトガルのシントラで開催されるECBフォーラムでの、クリスティーヌ・ラガルドECB総裁とケビン・ウォルシュFRB新議長による講演を前に、慎重な姿勢を見せている。ユーロ圏の指標となるドイツ10年物国債利回りは2.94%に上昇し、米国10年物国債利回りも4.48%まで上昇した。

米国の利回り上昇の背景には、底堅い国内経済を示す指標がある。特に、労働省が発表した求人労働異動調査(JOLTS)が市場予想を上回る強い内容だったことが材料視された。政策金利の動向に敏感な2年債利回りも上昇しており、市場ではFRBによる短期的な金融引き締めへの観測が強まっている。

一方、ユーロ圏ではインフレ鈍化の兆しが見られる。6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.8%上昇と、5月の3.2%から伸びが鈍化し、市場予想も下回った。このデータは、ECBがタカ派的な姿勢を和らげる余地を与える可能性があり、金融政策の方向性の違いからユーロには下落圧力がかかっている。

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こうした状況下で、市場の関心はシントラでの中央銀行総裁らの発言に集中している。特に、5月に就任したばかりのウォルシュFRB議長が国際舞台で初めて演説を行うため、注目度は高い。同議長は、就任当初の利下げ期待とは裏腹に、予想外のタカ派的な姿勢を示しており、今回の講演でもインフレ抑制への強い決意を改めて表明すると見られている。

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