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ユナイテッドヘルス、2026年通期利益見通しを上方修正 医療費抑制が奏功

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Jul 16, 20261 min read
ユナイテッドヘルス、2026年通期利益見通しを上方修正 医療費抑制が奏功

Summary

米医療保険最大手のユナイテッドヘルス・グループは、医療費の抑制とヘルスサービス事業の好調を背景に、2026年通期の利益見通しを上方修正した。第2四半期決算も市場予想を大幅に上回った。

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米医療保険最大手のユナイテッドヘルス・グループは16日、医療費の管理が想定以上に進んだことなどを理由に、2026年通期の利益見通しを上方修正した。市場予想を大幅に上回る第2四半期決算もあわせて発表され、同社株は時間外取引で7%近く上昇した。

予想を上回る第2四半期決算

LSEGがまとめたデータによると、第2四半期の調整後1株当たり利益(EPS)は6.38ドルとなり、アナリスト予想の4.90ドルを大幅に上回った。

業績を牽引したのは、保険料収入に占める医療費の割合を示す医療費率(メディカル・コスト・レシオ)の改善だ。第2四半期の同比率は86.70%で、市場予想の88.47%や前年同期の89.4%から低下した。同社のウェイン・デフェイト最高財務責任者(CFO)は、高齢者向け公的医療保険(メディケア)事業におけるコスト管理や、低所得者向け公的医療保険(メディケイド)プランの保険料引き上げが好決算に寄与したと説明した。

通期見通しの上方修正と市場の反応

決算発表にあわせ、同社は2026年通期の調整後EPS見通しを、従来の「少なくとも17.75ドル」から19.50ドル~20.00ドルのレンジに引き上げた。これは、LSEGがまとめたアナリストのコンセンサス予想である18.47ドルを上回る水準となる。

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この好感すべき見通しを受け、ユナイテッドヘルスの株価は大幅に上昇。センティーンやヒューマナなど、他の医療保険会社の株価も連れ高となり、セクター全体にポジティブな影響が波及した。

オプタム事業の回復が寄与

ヘルスサービス部門であるオプタムの業績回復も、全体の利益を押し上げた。第2四半期のオプタムの営業利益は、前年同期比29%増の40億ドルに達し、第1四半期の不振から回復した。

デフェイトCFOは、今年導入したAIツールの活用により管理業務の負担が軽減され、臨床医が患者の治療により多くの時間を割けるようになったと指摘している。なお、ユナイテッドヘルスは2026年通期の総売上高見通しについては、4390億ドルで据え置いた。

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