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カナダ株先物、中東情勢の緊迫化とインフレ懸念で小幅安

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Jul 9, 20261 min read
カナダ株先物、中東情勢の緊迫化とインフレ懸念で小幅安

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中東での新たな軍事衝突を受け、インフレ懸念が再燃し投資家心理が悪化。カナダの主要株価指数先物は木曜、小幅に下落した。

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中東での軍事衝突の再燃がインフレへの懸念を強め、木曜のカナダ株式市場の先物は小幅に下落した。前日のトロント証券取引所(TSX)では主要株価指数が大幅に下落しており、投資家の警戒感が広がっている。

中東情勢の緊迫化が市場の重荷に

米国とイラン間の停戦合意が事実上破綻し、米軍によるイラン関連標的への新たな攻撃と、それに対するイランの報復攻撃が報じられたことが背景にある。Investing.comによると、米大統領がイランとの暫定停戦合意は「終わった」と宣言したことで、地政学的リスクが一気に高まった。

この事態を受け、ホルムズ海峡を通じた原油供給へのさらなる混乱が懸念されており、市場ではリスク回避の動きが強まっている。

カナダ・米国市場の動向

東部時間午前6時54分(日本時間午後7時54分)時点で、S&P/TSX 60指数の標準先物は3ポイント(0.2%)安となった。前日水曜のS&P/TSX総合指数は1%安の34,935.80で取引を終え、6月5日以来最大の下落率を記録。終値としては6月30日以来の低水準となった。

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セクター別では、指数構成比の大きい金融株が1.9%下落した一方、原油価格の上昇を背景にエネルギー株は3.8%上昇し、下落を一部相殺した。一方、同時間帯の米国株式指数先物は、ダウ平均先物が下落する一方でナスダック100先物が上昇するなど、まちまちな動きを見せている。

商品市場への影響

地政学的リスクの高まりは商品市場にも波及している。原油価格は不安定な動きとなり、北海ブレント原油先物は0.9%高の1バレル=78.68ドル、米国産WTI原油先物は0.8%高の74.05ドルで推移した。両指標は前日に8%以上急騰していた。

安全資産とされる金も買われている。米ドル相場が安定する中、金スポット価格は0.6%高の1オンス=4,101.14ドルを付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が6月の議事要旨で高インフレへの懸念を改めて示したことも、インフレヘッジとしての金の魅力を高める一因となっている。

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