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トリップドットコム株が上昇、独禁法罰金による最終赤字は織り込み済み

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Sep 16, 20261 min read
トリップドットコム株が上昇、独禁法罰金による最終赤字は織り込み済み
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中国のオンライン旅行大手、トリップドットコム(Trip.com Group Ltd., 香港証券取引所コード: 9961)の株価が3.1%上昇し、320.8香港ドルに達した。第2四半期決算で純損失を計上したものの、その原因が一時的な要因であると市場に受け止められたことが背景にある。

罰金が響き最終赤字に

同社が発表した第2四半期(4~6月期)決算によると、純収益は前年同期比6%増の157億人民元となった。一方で、純損益は24億人民元の赤字を計上した。

この赤字は、独占禁止法違反で課された一過性の罰金に起因するものであり、本業の悪化によるものではない。同社は決算発表前からこの罰金について示唆しており、市場にとっては想定内の出来事だった。このため、投資家は決算発表直後の株価下落(一時301.6香港ドル)を買いの好機と捉えたようだ。なお、罰金の影響を反映し、調整後EBITDAは前年同期の49億人民元から46億人民元に減少した。

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旅行業界への追い風も支援材料

トリップドットコムの株価上昇には、中国の旅行業界全体に対する楽観的な見方も寄与している。複数の中国政府機関が共同で観光開発を促進するための新政策を発表したことが、セクター全体の追い風となった。

さらに、大型連休である国慶節(ゴールデンウィーク)期間中の国内航空券の予約が688万枚を突破したことも報じられており、宿泊施設や交通機関の予約プラットフォームを運営する同社にとって直接的な好材料となっている。同日の香港ハンセン指数が横ばいで推移する中、同社の株価の上げは際立った。

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