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シスコ、10億ドルの株式売却に旺盛な需要 大手投資家が買い支え

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米食品卸売大手シスコ・コーポレーションが実施した10億ドル(約1500億円)規模の株式売却において、募集額の数倍に達する旺盛な需要があったとブルームバーグが報じた。特に、一部の大口投資家が買い注文を集中させた模様だ。
売り出しの概要
ブルームバーグが関係者の話として伝えたところによると、シスコは普通株式12,345,679株を1株あたり81.00ドルで売り出した。この価格設定は火曜日に行われた。
需要は非常に強く、特に機関投資家の関心が高かったことがうかがえる。
- 上位10社の投資家が、発行済み株式の50%以上を取得。
- 上位25社の投資家で、全体の約80%を占めた。
この株式売却は、標準的な完了条件に従い、2026年9月16日に完了する予定となっている。
Ad資金使途と今後の展開
シスコは、今回の資金調達の純手取金を、現在手続き中のJetro Restaurant Depotの買収資金の一部に充当する計画だと発表している。ただし、今回の株式売却は、買収の完了を条件とするものではないとしている。
また、引受幹事には、オーバーアロットメント(追加割当)をカバーするため、30日間で最大1億5000万ドルの追加株式を同価格で購入するオプションが付与された。今回の売り出しでは、ゴールドマン・サックス、トロント・ドミニオン銀行、バンク・オブ・アメリカ、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴが引受幹事を務めた。
市場への示唆
大規模な株式売却にこれほど強い需要が、しかも一部の大口投資家に集中して集まったという事実は、シスコの経営戦略、特にJetro Restaurant Depotの買収計画に対する市場の強い信任を反映している。今回の資金調達の成功により、同社は買収に向けた財務基盤を強化したことになり、投資家は今後の買収手続きと事業統合の進捗を注視することになるだろう。