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ストラテジー株が5%急騰、米CPI受けたリスクオン地合いが追い風

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Sep 11, 20261 min read
ストラテジー株が5%急騰、米CPI受けたリスクオン地合いが追い風
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米国の8月消費者物価指数(CPI)の発表を受け、市場全体でリスク選好の動きが強まる中、9月11日午前の取引でストラテジー社(MSTR)の株価は5.1%上昇し、135.17ドルに達した。同社は世界最大のビットコイン保有企業として知られ、マクロ経済環境の改善が暗号資産関連銘柄への追い風となった。

CPI発表が市場のリスク選好を後押し

市場では、8月のCPI(前年同月比)が3.4%の上昇になると予想されていた。発表された数値が市場予想の範囲内、あるいはそれを下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)がより積極的な利上げ路線を採るとの懸念が和らいだ。これは9月15日〜16日に予定されている次回の金融政策決定会合を前に、投資家心理を好転させる材料となった。

この結果、株式や暗号資産といったリスク資産が軒並み上昇。CPI発表前は、原油価格の上昇や米国債利回りの高止まりを背景に77,000ドル近辺で推移していたビットコイン価格も、インフレ懸念の後退を追い風に上昇した。

企業独自の動きも株価を支援

マクロ環境の改善に加え、ストラテジー社独自の動きも好感された。同社取締役会は9月8日、デジタル信用証券の買い戻し承認枠を2倍の20億ドルに増額したと発表。すでに1億7,630万ドルを投じて優先株を買い戻したことも明らかにしている。

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同社は現在、51億ドルの米ドル準備金と10億ドル相当の自社株買い枠を維持しており、こうした動きは健全な財務規律と株主還元に積極的な姿勢を示すものと市場は評価している。また、これに先立ち、カナコード・ジェニュイティは同社の目標株価を175ドルから179ドルに引き上げ、「買い」のレーティングを維持していた。

市場全体を上回るパフォーマンス

この日の米国市場では、S&P 500種株価指数が0.9%、ダウ工業株30種平均が0.85%、ナスダック総合指数が1.1%と主要3指数がそろって上昇した。ストラテジー社の5.1%という上昇率は、ビットコインを大量に保有する同社のバランスシートが、マクロ経済や暗号資産市場の見通し改善に対して高いレバレッジ効果を持つことを示している。

なお、同社の株価は52週高値の365.21ドルを大きく下回る水準にある一方、52週安値の81.81ドルは上回って推移している。

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