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スペイン株式市場:IBEX 35が小幅続伸、セクター間で明暗

Summary
14日のマドリード株式市場で主要株価指数のIBEX 35は小幅に続伸した。化学や金融セクターが上昇を牽引した一方、市場全体では値下がり銘柄が値上がりを上回り、まだら模様の展開となった。
14日のマドリード株式市場は、主要株価指数のIBEX 35が0.11%高となり、小幅に続伸して取引を終えた。化学・石油や金融サービスといったセクターが指数の上昇を支えた。
市場概況
この日の取引では、化学・石油・プラスチック、金融サービス・不動産、通信・ITセクターが堅調に推移し、相場全体を牽引した。しかし、マドリード証券取引所全体で見ると、値下がり銘柄数が114だったのに対し、値上がり銘柄数は79にとどまり、相場の上昇が一部の銘柄に限られていたことを示唆している(19銘柄は変わらず)。
主要銘柄の動向
IBEX 35の構成銘柄では、IT・防衛関連企業のインドラ (Indra A, BME:IDR) が3.88%高と最も上昇率が大きかった。鉄鋼大手のアルセロール・ミッタル (ArcelorMittal SA, BME:MTS) が1.28%高、太陽光発電のソラリア (SOLARIA ENERGIA Y MEDIO AMBIENTE, BME:SLRS) が1.26%高で続いた。
Ad一方、アパレル大手「ZARA」の親会社であるインディテックス (Industria de Diseno Textil SA, BME:ITX) は1.97%安と下落。プール関連設備メーカーのフイドラ (Fluidra, BME:FLUI) が1.53%安、製薬会社のロビ (Laboratorios Farmaceuticos ROVI, BME:ROVI) も1.29%安となり、指数の重しとなった。
周辺市場の動き
商品市場では、金先物(8月限)が1.50%上昇、原油先物(WTI、8月限)も1.77%高となった。外国為替市場では、ユーロが対米ドルで0.39%高の1.14ドル、対英ポンドで0.14%高の0.85ポンドと、主要通貨に対して堅調に推移した。これに伴い、主要6通貨に対する米ドルの価値を示すドル指数先物は0.31%下落した。