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スペースX、9月22日にスターシップ初の軌道周回試験を計画

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ロイター通信が15日に報じたところによると、米宇宙開発企業スペースXは、次世代大型宇宙船「スターシップ」の初となる軌道周回試験飛行を、早ければ9月22日に実施する計画を明らかにした。このミッションでは、次世代通信衛星「スターリンクV3」の第一陣を軌道上に展開することも目的としている。
試験飛行の概要
今回の試験飛行は、スターシップの開発における大きな飛躍となる。7月に行われた前回の試験は、宇宙空間に到達後、地球を周回せずに帰還する弾道飛行だった。しかし今回は、スターシップを地球周回軌道に投入し、長時間の飛行を通じて機体の性能を試験することが計画されている。
ミッションの概要は以下の通り:
- 飛行時間: 約10時間
- 到達高度: 地球上空約275km
- 周回数: 約6周
- 着水地点: チリ沖の太平洋
Ad規制当局の承認が前提となるが、計画通りに進めば、スターシップの宇宙船としての能力を実証する重要な一歩となる。
開発と市場への意義
今回の試験の成功は、スペースXが目標とする「完全再使用可能な軌道打ち上げシステム」の実現に向けた重要なマイルストーンとなる。同社は、打ち上げ、ブースターの分離、帰還噴射、そして着水に至る一連の手順を試験する計画だ。
スターシップは、同社の衛星インターネット事業「スターリンク」の拡充だけでなく、将来的には月や火星への有人飛行も視野に入れた次世代基幹ロケットと位置づけられている。初となる軌道上での衛星放出が成功すれば、スターシップの商業的な実用性に対する市場の信頼も高まる可能性がある。