Story

SKハイニックス株が上昇、インテルとの米国生産協議報道と労使合意を好感

ENTHMSVIIDZHZH-TWJAKOHI
Sep 16, 20261 min read
SKハイニックス株が上昇、インテルとの米国生産協議報道と労使合意を好感

Summary

半導体大手のSKハイニックスの株価が上昇。インテルとの米国での半導体生産に関する初期協議が報じられたほか、国内の労働組合との賃金交渉が妥結したことが好感された。

Text size
Background

半導体メモリ大手のSKハイニックスの株価が時間前取引で2.8%上昇した。同社がインテルと米国で初めてメモリチップを生産するための初期段階の協議を行っているとの報道や、国内の労働組合との協約締結が好材料視された。

米国生産への期待感

報道によると、SKハイニックスはインテルがオハイオ州に計画中の施設の一部を賃借するか、インテルおよび主要クラウド事業者と合弁会社を設立するなどの案を検討している。これは同社にとって初の米国でのメモリ生産拠点となる可能性がある。

ただし、協議はまだ初期段階であり、最終的な決定は下されていない。特に、HBM(広帯域幅メモリ)や先端DRAMといった機微技術の移転には、韓国政府の承認が必要となる可能性がある点には留意が必要だ。

国内の経営リスク後退

同時に、同社は労働組合との間で画期的な労働協約を締結し、投資家の間で懸念されていた主要な経営リスクの一つが解消された。組合員の約57%が、修正された賃金および団体交渉協約案を承認したという。

Sample IUX Markets – In-articleAd

この合意により、利益分配ボーナスは現金50%、自社株50%の均等配分となる。これは当初提案されていた現金40%、自社株60%の案よりも従業員に配慮した内容となっている。

市場の反応と背景

今回の株価上昇は、AI関連への懸念からSKハイニックスやマイクロン、サンディスクといったメモリ半導体銘柄が週前半に急落した後の反発という側面もある。米市場全体が堅調に推移していることも追い風となった。

米国での戦略的な生産拡大への期待と、国内の労使関係の安定化という2つの明確な好材料が、投資家の買い意欲を刺激している。これにより、株価は最近の取引レンジの上限に向けて回復している。

Back to latest news

LATEST