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リジェネクスバイオ株が急落、1億ドルの公募増資発表で希薄化を懸念

Summary
バイオテクノロジー企業のリジェネクスバイオは、1億ドルの公募増資計画を発表したことを受け、株式の希薄化懸念から株価が時間外取引で大幅に下落した。
バイオテクノロジー企業のリジェネクスバイオ(NASDAQ: RGNX)の株価は、17日の時間外取引で16.6%急落し、9.34ドルを付けました。同社が木曜日の市場引け後に、普通株の引受公募により1億ドルを調達する計画を発表したことが嫌気され、株式の希薄化を懸念した売りが殺到しました。
希薄化懸念を呼んだ公募増資
リジェネクスバイオの発表によると、今回の公募増資は市場環境に応じて実施されます。引受幹事には、公募で販売される株式数に加え、最大15%の追加株式を購入できる30日間のオプションが付与される予定で、これがさらなる希薄化懸念を増幅させています。
この資金調達のタイミングは、投資家にとって特に予想外のものでした。同社は最近、アッヴィ社から1億ドルのマイルストーン支払いを受けたばかりだったためです。この支払いは、糖尿病網膜症治療薬「surabgene lomparvovec」の第IIb/III相臨床試験(NAAVIGATE試験)で最初の患者への投与が完了したことに伴うもので、非希薄化資金として同社のキャッシュ・ランウェイ(資金が尽きるまでの期間)を2027年第2四半期まで延長させると期待されていました。
Ad市場の反応と背景
このマイルストーン達成という好材料があったにもかかわらず、希薄化を伴う増資に踏み切ったことは、同社のキャッシュバーン(現金燃焼)率が依然として高い水準にあるとの懸念を市場に与えました。今回の増資では、モルガン・スタンレー、JPモルガン、リーリンク・パートナーズ、みずほが共同主幹事を務めます。
さらに、市場全体の地合いの悪化も逆風となりました。米ナスダック総合指数は16日にすでに大幅下落しており、時間外でも軟調に推移。ハイテク株の多いナスダックが1.6%安、S&P 500も0.8%安となるなど、リスクオフのムードが広がる中、リジェネクスバイオのような投機的なバイオテクノロジー株は特に売られやすい状況にあります。この予期せぬ希薄化、キャッシュフローへの根強い懸念、そして市場全体の弱さが重なり、同社の株価は52週高値の16.19ドルから大きく下落しています。