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インド中銀、外貨流入策で207億ドルを確保 ルピー安に対応

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インド準備銀行(RBI)は、ルピー相場の下支えと国際収支の強化を目的として6月に導入した一連の外為措置により、合計で207億ドルの資金流入があったと月曜日に発表しました。
措置の背景
この措置は、インドルピーが対ドルで史上最安値を更新し続ける中で導入されました。原油価格の高騰がインドの経常赤字を拡大させ、3年連続で国際収支が赤字に陥るリスクが高まっていたことが背景にあります。
RBIは資本流入を促進するため、ヘッジコストの引き下げやスワップ協定の提供、国有企業や銀行による海外からの資金調達、非居住者向け外貨預金(FCNR)の誘致などを奨励する複数の措置を打ち出しました。
資金流入の内訳
AdRBIの発表によると、6月8日から7月17日までの期間に確保された207億ドルの資金の内訳は以下の通りです。
- 非居住者向け外貨預金(FCNR): 銀行が調達し、RBIとのゼロコストのスワップ制度を利用した資金が174億1000万ドルを占めました。この制度により、銀行は預金者に対してより高いリターンを提供することが可能になりました。
- 対外商業借入(ECB): スワップ制度を通じたECBによる資金が13億4000万ドル。
- 海外外貨借入: 認可された金融機関による海外での外貨借入が19億7000万ドル。
市場への意味合い
今回の資金流入は、インドの外貨準備高を補強し、ルピー安圧力に対する緩衝材となります。国際収支の安定化に寄与することで、投資家の信認を維持し、外部からの衝撃に対する経済の耐性を高める効果が期待されます。