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英ポンド下落、FRB議事録公表を前にドル買い優勢

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外国為替市場で英ポンドが対ドルで下落した。米国のイラン攻撃や原油価格の上昇を受けた安全資産としてのドル買いに加え、米連邦準備制度理事会(FRB)がタカ派的な姿勢を維持するとの観測がポンドの上値を抑えた。
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8日の外国為替市場で、英ポンドが対米ドルで下落した。ポンド/ドルは0.07%安の1.3343ドルで取引された。ユーロも同様に下落し、ユーロ/ドルは0.08%安の1.1403ドルとなった。
この背景には、安全資産とされる米ドルへの需要の高まりがある。米国のイランに対する新たな攻撃や株式市場の不安定な動きが、投資家のリスク回避姿勢を強めた。また、中東情勢の緊迫化を背景にブレント原油先物が1バレル79ドル近辺まで急騰したことも、ドル買いを後押しする要因となっている。
市場参加者は、同日遅くに公表される米連邦準備制度理事会(FRB)の6月会合の議事録に注目している。議事録では、FRBのタカ派的な金融引き締め姿勢が再確認されるとの見方が広がっており、これがドル相場を支えている。
Ad一方、英ポンドはこれまで、イングランド銀行(英中央銀行)による利上げ期待に支えられてきた。原油高によるインフレ懸念から、市場では年内に0.25%の利上げが完全に織り込まれている。しかし、現在は地政学的リスクとFRBの金融政策を巡る思惑が、ポンドの上値を重くしている状況だ。