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B.ライリー、オヴィッド社をトップピックに選定―複数のカタリストを評価

Summary
米投資銀行B.ライリーは、オヴィッド・セラピューティクスの投資判断を「買い」で再表明し、製薬セクターのトップピックに選定した。2026年後半から2027年にかけて期待される複数の開発カタリストが、株価上昇の原動力になるとみている。
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米投資銀行のB.ライリーは、オヴィッド・セラピューティクス(Ovid Therapeutics, Inc.)の投資判断「買い」を再表明し、同社を製薬セクターにおけるトップピック(最推奨銘柄)に選定した。これは、先週開催されたB.ライリー主催のカンファレンスにおけるメグ・アレキサンダーCEOとの議論を受けたもの。
3つの主要な成長ドライバー
B.ライリーは、2026年末から2027年初頭にかけて期待される複数のカタリストを指摘し、株価上昇の要因として3つのポイントを挙げている。
- てんかん治療薬候補「OV329」: 2026年末に発表予定のトップラインデータが、患者レベルでの有効性を示す最初のシグナルになると期待されている。同社は、成人向け市場で10億ドル、小児向けの液体製剤を追加することで合計約20億ドルの市場機会があると試算している。
- 完全所有の「KCC2プラットフォーム」: 現在の市場では価値が全く評価されていないとB.ライリーは分析。2026年末から2027年初頭に発表されるデータが、このプラットフォームの価値を初めて示すイベントになるとみている。この技術は、既存薬の課題である鎮静、認知機能障害、依存、過剰摂取のリスクを回避できる可能性があるという。
- 堅固な財務基盤: 同社は2029年まで事業を継続可能な現金を保有しており、4~6件の概念実証(proof-of-concept)データ発表を十分にカバーできる財務状況にある。
Ad市場への示唆
オヴィッド社の株価は、年初来で39%上昇しており、バイオテクノロジー関連株価指数であるXBI指数の上昇率(27%)を上回っている。しかしB.ライリーは、今後の複数のカタリストを踏まえると、依然として魅力的なリスク・リワード特性を有しているとの見方を示した。
2026年後半から2027年にかけては、同社にとってカタリストが豊富な期間となる見込みだ。投資家にとっては、主要な開発プログラムの進捗を示すデータが相次いで発表されるため、注目すべき重要な局面となるだろう。