Story
ノルウェー株式市場が上昇、OBX指数は過去最高値を更新

Summary
16日のオスロ証券取引所で、主要株価指数であるOBX指数が前日比0.34%高で取引を終え、過去最高値を更新した。ヘルスケア関連セクターや公益事業セクターの上昇が相場を牽引した。
9月16日のオスロ株式市場は上昇して引け、主要株価指数であるオスロOBX指数は前日比0.34%高となり、過去最高値を更新した。Investing.comが報じたデータによると、ヘルスケア機器・サービスや医薬品・バイオテクノロジー、公益事業といったセクターが相場全体を押し上げた。
主要銘柄の動向
この日の取引では、指数構成銘柄の中で特に geophysical サービス企業のTGS NOPEC Geophysical Company ASA (OL:TGS) が7.55%高と大幅に上昇し、上昇率トップとなった。続いて、海運会社のHafnia Ltd (OL:HAFNI)が3.42%高、防衛・航空宇宙関連のコングスベルグ・グルッペン (OL:KOG) が3.02%高で取引を終えた。Hafniaの株価は52週来高値を更新している。
一方で、TOMRA Systems ASA (OL:TOM) は4.09%安と最も下げが大きく、通信大手のテレノール (OL:TEL) は0.66%安、エネルギー大手のエクイノール (OL:EQNR) も0.61%安と軟調だった。
オスロ証券取引所全体では、値上がり銘柄数が162、値下がり銘柄数が89となり、市場の地合いが強かったことを示している。32銘柄は変わらずだった。
Ad市場の背景
この日の商品市場では、原油価格が下落した。10月渡しのWTI原油先物は1バレル102.95ドルへと2.72%下落し、11月渡しのブレント原油先物も2.27%安の106.28ドルとなった。ノルウェー経済にとって重要な原油価格の下落にもかかわらず株式市場が上昇したことは、他のセクターへの買い意欲の強さを示唆している。
為替市場では、ノルウェー・クローネが対ユーロ、対米ドルでわずかに下落した。一方、安全資産とされる金は上昇し、12月渡しの金先物価格は1トロイオンスあたり4,391.01ドルへと1.34%上昇した。