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原油価格が4ドル超急騰、米・イランの軍事衝突再燃で供給不安

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Sep 1, 20261 min read
原油価格が4ドル超急騰、米・イランの軍事衝突再燃で供給不安

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1日のニューヨーク原油先物市場は、米国とイランの軍事衝突が再燃したことを受け、中東からの供給不安が強まり大幅に続伸。主要指標は4ドル以上上昇し、約5週間ぶりの高値を付けた。

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1日の国際原油先物市場は、米国とイラン間の軍事衝突が再燃したことを受け、中東からの供給が滞るリスクが意識され、価格が4ドル以上急騰した。主要指標は5週間ぶりの高値で取引を終えた。

ロイター通信によると、北海ブレント原油先物は前日比$4.16(4.6%)高の1バレル=$94.65で清算。米国産WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物は$4.46(5.2%)高の1バレル=$90.22で引けた。これはブレント原油にとっては7月24日以来、WTI原油にとっては7月23日以来の高値となる。

米軍がイラン関連施設を空爆

価格高騰の直接的な引き金となったのは、米軍がイランを標的とした新たな空爆を開始したことだ。これにより、先週末の報復合戦が限定的なものにとどまるとの期待は後退した。

米中央軍はSNSのX(旧ツイッター)への投稿で、「米東部時間午後12時、米軍はイランのイスラム革命防衛隊(IRGC)の関連施設への攻撃を開始した」と発表。この攻撃は、ホルムズ海峡における商船や、地域に展開する米軍兵士に対するIRGCの最近の攻撃未遂を受けたものだと説明している。

ホルムズ海峡の供給リスクが市場を直撃

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この新たな軍事行動は、世界の石油供給の要衝であるホルムズ海峡を通じたエネルギー輸送が長期にわたり寸断されるとの懸念を市場に広げた。サクソバンクのアナリスト、オレ・ハンセン氏は「ホルムズ海峡を通じたエネルギーの流れが長期的に混乱するとの懸念が高まった」と指摘する。

イラン側は強硬姿勢を崩しておらず、ペルシャ湾岸からの石油輸出を阻止すると警告。これに対し、トランプ米大統領はイランに「厳しい」打撃を与えると応じ、ベセント米財務長官も新たな制裁を科す準備があると警告しており、緊張が一段と高まっている。

その他の市場要因

市場では、地政学的リスクに加え、他の需給要因も注目されている。中東やロシアなど世界各地の製油所での混乱により、ディーゼル価格が急騰。米国のディーゼル先物価格は52カ月ぶりの高値に達し、精製マージンを示すディーゼル・クラック・スプレッドは過去最高の約107ドルに拡大した。

投資家は、米石油協会(API)と米エネルギー情報局(EIA)が発表する週間在庫統計を注視している。市場アナリストは、8月28日までの週の原油在庫が80万バレルの取り崩しになると予想しており、これが事実であれば5週間ぶりの減少となる。

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