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原油価格、米イラン緊張激化で週間大幅高へ ホルムズ海峡の供給懸念が背景

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Sep 4, 20261 min read
原油価格、米イラン緊張激化で週間大幅高へ ホルムズ海峡の供給懸念が背景

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米国とイランの軍事的緊張が高まり、世界の石油輸送の要衝であるホルムズ海峡経由のエネルギー供給が長期的に混乱するとの懸念から、原油価格は週間で大幅な上昇を見せている。

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米国とイラン間の軍事的緊張が激化したことを受け、原油価格は週間ベースで大幅な上昇を記録している。世界の石油輸送の要衝であるホルムズ海峡における供給途絶リスクへの懸念が、価格を押し上げる主な要因となっている。

米イランの軍事衝突が激化

今週、米国がホルムズ海峡付近のイラン関連施設を攻撃したのに対し、イランはクウェートやバーレーンなど湾岸地域の米軍および同盟国の拠点にミサイルやドローンで報復攻撃を実施。双方の軍事行動がエスカレートしている。

この状況を受け、JD・バンス米副大統領は木曜日、イランがホルムズ海峡での商業船舶への攻撃を停止しない限り、米国が交渉に応じることはないと発言したと報じられている。これにより、対話による緊張緩和への期待は後退している。

ホルムズ海峡の供給不安が市場を直撃

市場参加者の最大の焦点は、世界の原油輸送量の約5分の1が通過するホルムズ海峡の情勢だ。イランが同海峡を通過する国際船舶への規制を拡大したことで、供給の混乱が長期化し、世界の石油市場が逼迫するとの懸念が強まっている。

金曜アジア時間の取引で、指標となる価格は以下の通り。

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  • 11月限のブレント原油先物は1バレル=95.67ドル近辺で推移
  • ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油先物は1バレル=91.58ドル近辺で推移

週間上昇率はブレントが7%、WTIは10%に達する見通しで、両指標とも前日の取引で6週間ぶりの高値を更新した。

在庫減少も価格を支援

原油価格は、米国の在庫減少によっても下支えされている。米エネルギー情報局(EIA)によると、8月28日終了週の米国の商業用原油在庫は、前週から減少し4億2450万バレルとなった。米国の戦略石油備蓄(SPR)は約2億8660万バレルとなっている。

また、OPECプラスは日曜日に開催される会合で10月の生産方針を据え置くと見られているが、現在はホルムズ海峡を巡る地政学リスクが生産調整の影響を上回る主な材料として市場に織り込まれている。

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