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原油価格、週間で下落へ イラン情勢緊迫化も影響は限定的

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Aug 28, 20261 min read
原油価格、週間で下落へ イラン情勢緊迫化も影響は限定的

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原油先物価格は28日、週間で下落に転じる見通しとなった。米国とイランの対立激化といった地政学的リスクは高まっているものの、2週続伸後の利益確定売りに押されている。

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28日のアジア時間の取引で原油先物価格は下落し、2週続伸の後、週間ベースで下落に転じる見通しとなった。米国とイランの間の緊張が高まっているものの、相場への影響は現時点で限定的となっている。

週間では下落基調

協定世界時(UTC)28日午前0時35分(日本時間午前9時35分)時点で、ブレント原油先物は1バレル89.45ドルと、前日比0.25ドル(0.3%)安で取引されている。ウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物も、0.22ドル(0.3%)安の1バレル83.31ドルとなった。

両指標とも週間では下落する見込みで、下落率はそれぞれ以下の通りとなっている。

  • ブレント原油: 週間で5.3%安
  • WTI原油: 週間で4.3%安

高まる地政学的リスク

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市場では地政学的リスクへの警戒感が続いている。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は関係者の話として、トランプ米政権が以前のイランとの合意条件に戻る意思はないと仲介者に繰り返し伝えていると報じた。これにより、対話を再開するための外交努力は複雑化している。

これに先立ち、米政府は月曜日にイランに対して「史上最も厳しい制裁」と称する措置を発表。一方、イラン側はこれを「非人道的で敵対的な行為」と非難した。また、ロシアと西側諸国の対立も激化しており、ロシア政府は、英国が供与した長距離巡航ミサイルをウクライナがロシア領土への攻撃に使用した場合、英国内外の軍事目標を攻撃する可能性があると警告している。

市場への影響

前日の取引では、米・イラン間の対立に関する報道を受けて価格は上昇した。しかし、週間ベースでの下落見通しは、こうした地政学的な緊張が今のところ持続的な買い材料とはなっていないことを示唆している。投資家は、中東からの供給が大幅に滞るリスクを完全には織り込んでおらず、短期的な需給バランスや経済指標の動向をより注視している可能性がある。

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