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中東の停戦期待で原油価格が続落 ホルムズ海峡の再開に注目

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Aug 26, 20261 min read
中東の停戦期待で原油価格が続落 ホルムズ海峡の再開に注目

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中東での停戦に向けた外交交渉に進展があったとの報道を受け、原油価格が続落。世界的な供給の鍵を握るホルムズ海峡の航行再開への期待が、価格への下押し圧力となっている。

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中東での停戦に向けた外交努力に進展が見られるとの観測から、原油価格が続落している。主要な輸送路であるホルムズ海峡の航行が再開される可能性が浮上し、供給懸念が和らいだことが背景にある。

26日の市場で、国際的な指標であるブレント原油先物は1.6%安の1バレル=87.22ドル、米国産WTI原油先物は1.3%安の81.31ドルで取引された。前日の25日には、停戦交渉に関する報道を受けて価格が一日で5%以上急落していた。

停戦交渉の進展観測

価格下落の引き金となったのは、ロシア国営のRIAノーボスチ通信がパキスタンとイランの情報筋の話として、米国とイランが新たな停戦合意に近づいていると報じたことだ。報道によると、合意にはホルムズ海峡の自由な通航に関する取り決めが含まれ、数日中に正式発表される見込みだという。ただし、この報道の真偽は現時点で独自に確認されていない。

パキスタンは米・イラン間の対立において地域の重要な仲介役を担っており、同国当局者は今週、ワシントンとテヘラン間の暫定的な停戦協定を回復するための協議で進展があったと述べている。

ホルムズ海峡の航行再開に向けた動き

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一方、アルジャジーラの報道によると、イランの高官は、オマーンとの間でホルムズ海峡の新たな臨時航路について合意したと明らかにした。しかし同高官は、米国が6月の枠組み合意でなされた約束を履行するまで、海峡が完全に再開されることはないと強調している。

ホルムズ海峡は紛争前、世界の石油・液化天然ガスの約5分の1が通過する海上交通の要衝だった。CNBCが引用したKplerの暫定データによると、25日に海峡を通過した商船はわずか5隻で、10日移動平均の15隻を大幅に下回っており、依然として航行量は極めて低い水準にある。

市場への影響と今後の見通し

ホルムズ海峡の商業航行が再開されれば、市場への原油供給が増加するとの期待が価格への下押し圧力となっている。しかし、アナリストからは慎重な見方も出ている。

Vital Knowledgeのアナリストは、紛争が再燃するリスクは依然として存在するため、価格に「地政学的リスクプレミアムが恒久的に織り込まれる」可能性が高いと指摘。また、オランダの金融大手INGのアナリストも、イランとオマーン間の合意が「石油の流れの正常化を意味するものではない」と警告し、米国による制裁緩和などが不可欠との見解を示した。

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