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原油価格が続伸、中東の供給寸断懸念が強まる

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Sep 8, 20261 min read
原油価格が続伸、中東の供給寸断懸念が強まる

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中東における紛争長期化のリスクが高まり、供給不安が強まったことから原油価格が続伸。ブレント原油は97ドル台、WTIは92ドル台で推移している。

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中東における紛争が長期化するリスクが高まり、供給寸断への懸念が強まったことから、8日の取引で原油価格は続伸した。イランが米国の新たな攻撃に対して報復を示唆したことで、地政学的リスクプレミアムが価格に織り込まれている。

背景:米・イラン間の緊張激化

イランは7日、ペルシャ湾岸のエネルギーインフラが攻撃に対して脆弱であると警告。これは、週末にかけて米・イラン間で報復攻撃の応酬があったことを受けたもの。ロイター通信によると、外交的な解決への進展は見られていない。

米中央軍の発表では、米軍は5日、イランの主要な石油輸出拠点であるハールク島付近を含む3隻のイラン石油タンカーを攻撃した。これは、イランの革命防衛隊が同海域で活動する米国の軍艦を攻撃したことへの対抗措置とみられる。

この緊張の高まりは、世界の原油輸送の要衝であるホルムズ海峡周辺の情勢不安を増大させている。ブレント原油は前日の取引で、7月24日以来の高値を記録した。

市場の見通し

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市場関係者は、供給制約が続く可能性を指摘している。ANZのアナリスト、ダニエル・ハインズ氏は顧客向けノートで、「中東紛争の最近の激化は、長期的な対立の可能性を高めた。ペルシャ湾岸の供給は2026年末まで制約を受ける可能性がある」との見方を示した。同氏は、紛争前の供給水準への完全な回復は2027年の第1四半期後半か第2四半期初頭まで期待できないとしている。

また、ゴールドマン・サックスは、中東の輸送障害が2027年まで続くとの新たな想定を反映し、価格見通しをそれぞれ5ドル引き上げた。新たな見通しは、2026年12月時点でブレント原油が85ドル、WTIが80ドル、2027年についてはそれぞれ80ドルと75ドルとなっている。

主要指標(8日0時GMT時点)

  • ブレント原油先物: 1バレルあたり97.34ドル(+0.34ドル、+0.35%)
  • WTI原油先物: 1バレルあたり92.63ドル(+1.15ドル、+1.26%)
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