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原油価格が上昇、リビアの供給停止警告とサウジのパイプライン操業停止で

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Sep 16, 20261 min read
原油価格が上昇、リビアの供給停止警告とサウジのパイプライン操業停止で

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リビア国営石油会社が不可抗力を警告し、サウジアラビアの主要パイプラインがフーシ派の攻撃で停止したことを受け、供給不安から火曜日の原油価格は上昇した。

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リビアとサウジアラビアにおける供給障害への懸念が強まり、火曜日の原油価格は上昇した。リビア国営石油会社(NOC)が生産停止の可能性を警告したほか、サウジアラビアの主要な石油パイプラインが攻撃により操業を停止したことが背景にある。

米国東部時間午前9時45分(日本時間午後10時45分)時点で、国際的な指標であるブレント原油先物は1.7%上昇し1バレル=107.59ドル、米国産WTI原油先物は2.2%高の1バレル=103.59ドルで取引された。

供給不安を煽る二つの要因

リビアの生産停止リスク

ロイター通信によると、リビア国営石油会社(NOC)は、石油施設を防衛する部隊がハマダ・ザウィヤ間の原油パイプラインのバルブを閉鎖したと発表した。NOCは、この状況が続けば、3つの油田で生産が停止し、不可抗力(フォース・マジュール)を宣言せざるを得なくなる可能性があると警告している。

2011年にカダフィ政権が崩壊して以来、リビアの石油生産は政治的・技術的な理由で繰り返し中断されてきた。

サウジアラビアのパイプライン停止

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市場の懸念をさらに高めているのは、イエメンのイランが支援するフーシ派武装勢力による攻撃で、サウジアラビアの主要な東西パイプラインが操業を停止したことだ。このパイプラインは、ホルムズ海峡が事実上封鎖されて以来、石油輸送の重要な代替ルートとなっていた。

AP通信が地域の当局者2人の話として報じたところによると、損傷したポンプ場などの施設を修復するため、全長1,200kmのパイプラインは3~5週間にわたり停止する見込みだという。アナリストは、このパイプラインの長期停止が世界の石油供給の最大4%に影響を与える可能性があると指摘している。

市場への影響と地政学的背景

オランダの金融大手INGのアナリストはレポートで、「東西パイプライン停止後のサウジアラビアの供給見通しがより明確になるまで、原油価格は強力な下値支持を得るだろう」と指摘した。このパイプラインは8月下旬以降、日量260万~400万バレルの原油を輸送していた。

中東の緊張緩和に向けた外交努力は後退している。イランと湾岸諸国との間で予定されていた会談は、サウジアラビアの要請で延期されたとテヘランは発表した。この地域の地政学的リスクの高まりが、引き続き原油市場の不確実性を増大させている。

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