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オカド株が急落、半期決算と海外事業の遅延を嫌気

Summary
英国のネットスーパー大手オカドの株価が16%急落。期待外れの半期決算に加え、海外の主要な物流センター開発計画のさらなる遅延が発表され、売りが殺到した。
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Background
英国のネットスーパーおよびテクノロジー企業であるオカド・グループの株価が、投資家の期待を大幅に下回る半期決算の発表を受け、16.0%急落し149.26ペンスで取引された。同社の業績と将来性に対する懸念が強まっている。
期待外れの半期決算
2026年5月31日を期末とする26週間の半期決算で、同社は一時的な契約解除料を除いた調整後利益が前年同期比12%減の8,100万ポンドになったと報告した。この業績不振を受け、株価は取引時間中に年初来安値となる149.2ペンスまで下落した。
海外事業の遅延が追い打ち
決算発表と同時に、開発中の顧客フルフィルメントセンター(CFC)2拠点でさらなる遅延が発生したことも明らかになった。これにより、同社のグローバル展開戦略への疑念が深まっている。
- クローガー(米国・フェニックス拠点):稼働開始目標が2026/27年度から2028/29年度に延期された。
- ロッテ(韓国・ソウル拠点):稼働開始目標が2027/28年度から2029年度に後退した。
Adこれらの遅延は、同社の技術プラットフォームを世界規模で収益化する能力に対する投資家の信頼を揺るがすものとなった。
投資家心理の悪化
今回の急落は、すでに悪化していた投資家心理に追い打ちをかけた形だ。創業者のティム・スタイナー氏が2028年度初頭にCEOを退任する計画や、約1,000人規模の人員削減を含むコスト削減プログラムなど、ネガティブなニュースが続いていた。株価は今回の決算発表前の6ヶ月間ですでに約36%下落していた。
調整後利益の減少、主要な国際パートナーとのプロジェクト遅延、そして経営陣の交代を巡る不透明感が重なり、市場の売り圧力を強める要因となった。同社は年後半のキャッシュフロー黒字化目標を再確認したが、投資家の懸念を払拭するには至っていない。